JR東日本は、「Takanawa Gateway Fest(高輪ゲートウェイフェスト)」を明日オープンする。入場予約制のイベントとして、多彩なコンテンツが用意されている。
最新のテクノロジーに触れられるイベント
「Takanawa Gateway Fest」は、さまざまな展示や体験を通じて最新のテクノロジーに触れられるイベントだ。パビリオン「A DAY ~ちょっとミライのつながるセカイ~」では、顔認証技術を活用した「プログラムA」、ミリ波通信技術を活用した「プログラムB」のいずれかを予約時に選択。新たな認証技術によって駅と街がシームレスにつながる未来を疑似体験できる。
また、デジタルアートミュージアム「Space Time Journey ~時空を超えるアートの旅~」では、架空の列車に乗って時空を旅する体験が提供される。イベント全体の開催期間は明日~今年9月6日の55日間で、開場時間は11時~21時(展示や体験ごとに実施時間は異なる)。
高輪ゲートウェイ駅前の特設会場にて開催され、入場にあたってはWebサイト経由での事前予約が必要だ。なお、入場料は無料となっている(一部有料の体験あり)。
新型コロナウイルスの影響で延期となっていた
「Takanawa Gateway Fest」は、本来であれば今年3月の高輪ゲートウェイ駅開業にあわせて開催される予定だった。過去にはTechableでもそのニュースを取り上げている。
ところが、新型コロナウイルスの影響を受けて開催が延期。今回、消毒の徹底などの感染対策を講じ、当初の予定より規模を縮小してオープンすることとなった。Webサイトでは、「おうちで Takanawa Gateway Fest」として、会場に行かずに楽しめるコンテンツが用意されており、リモートでもその雰囲気を味わうことができそうだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/131248
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ