noco株式会社が、チームコラボレーションツール「toaster team(トースターチーム)」の正式版提供を開始した。
ナレッジ共有がスムーズになるツール
順番ごとに業務プロセスを書き出すためのテンプレートが用意されており、テキストや画像・動画を用いてブログのように入力するだけで、ナレッジを作成可能だ。作成したナレッジを社内に共有することにより、業務の可視化や再現性の向上につながる。
加えて、GoogleスプレッドシートやYouTubeなどの外部ツールによるコンテンツをドキュメント内に埋め込み表示できるため、各種データをシームレスに活用可能だ。
さらに、タスク機能を利用すれば、公開中の業務マニュアルや手順書がワンクリックでチェックリストになる。締切日の設定をはじめとした詳細なタスク管理にも対応し、メンバーごとの理解度把握などに役立つ仕組み。
β版のリリース以来、導入企業を増やし続ける
「toaster team」は、今年2月にベータ版をリリースしていた。それ以降は導入企業を順調に増やし続け、導入社数は700社を突破。さまざまな業界におけるナレッジ作成・共有のニーズに応えている。
今後は、SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールとの連携も実現する見込み。2020年度は2,000社への導入を計画しているとのことで、noco株式会社は同サービスを通じてさらに多くのチームをサポートしていく。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/131421
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ