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「食べログ」、飲食店の衛生対策情報やデリバリーなどの口コミを追加!

緊急事態宣言解除後、飲食店においてはイートインの客足が戻りつつあるなか、新型コロナウイルスへの対策を講じて営業している店舗がほとんどだ。また、客側としても、店舗がどのような対策をしているのかは気がかりなところだろう。

また、同ウイルスの影響で一気に重要が高まった「テイクアウト」や「デリバリー」は今後も継続的に成長すると見込まれる。

そこで、株式会社カカクコムが運営する「食べログ」では、飲食店の衛生対策情報の掲載を開始。同時に、「テイクアウト」や「デリバリー」に関する口コミの投稿ができるようになった。

重要事項! 「ウイルス対策の有無」

このたびの情報拡充により、「食べログ店舗準会員(無料)」に登録した飲食店は、従業員の「出勤前の検温」「マスク常時着用」「手洗い・うがい徹底」や店内の「定期的な換気」「隣客との距離確保・間仕切りあり」などの各項目のうち、実施している対策を発信可能。ユーザーは店舗情報ページより、店舗の対策状況を確認できる。

同社が2020年7月に実施した「食べログユーザーアンケート」では、「どのような飲食店を利用しますか? 」という質問に対し、「対策をとっている店舗を好んで利用する」が58.5%、「対策をとっている店舗のみを利用する」が27.2%という結果となり、同ウイルス対策を講じている店舗が望ましいという回答が合計で約86%に上った。

また、この約86%の人への質問として「(対策状況を)どのように確認し、その店舗を選びますか? 」というものがあり、回答としては「HPやグルメサイトで確認する」が68.6%、「対策をとっていると知っている店舗から選ぶ」が45.8%、「電話で確認する」が7.4%に。

この結果を見るかぎり、衛生対策情報の掲載はユーザーにとって便利で安心な、店舗にとっては集客面で重要な機能となりそうだ。

口コミのアイコン追加!

今回もうひとつ加わった機能は「テイクアウト」「デリバリー」「その他」の口コミ機能だ。これまでユーザーは口コミ投稿をする際に「昼」や「夜」といった利用した種類を選択していたが、ここに上記3種類が追加された。

これにより、口コミを見たユーザーは星の横のアイコンによって、どのスタイルの食事に関する口コミであるかをひと目で見分けられるようになる。

「食べログ」では、軽減税率制度を受けてテイクアウトへのニーズ拡大を見込み、2019年11月に「食べログ テイクアウト」を渋谷区の一部エリアで先行スタートさせた。その後、同ウイルス感染拡大を受けて2020年4月7日に「テイクアウトできるお店」特集ページを開設し、4月23日にはアプリトップ画面からテイクアウト可能店舗の地図検索ができるよう機能強化を実施している。

こうした同社の「テイクアウト」など食の多様化をサポートする機能や、衛生対策情報の掲載機能などはウィズコロナ時代の「食」を支えてくれそうだ。

PR TIMES

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