株式会社キングジムは、デジタルノート「フリーノ(FRN10)」を今月31日に発売する。文房具らしい質感を残しつつ、デジタルならではの機能性を備えた一台となっている。
従来の紙ノートにあった課題を解決
ワコム製のデジタイザとデジタルペンを採用し、4,096段階の筆圧検知でスムーズな書き心地を実現。手書きのノート機能に加え、PDFの閲覧や書き込みが可能なドキュメント機能などを搭載している。
本体は約240gと軽量でありながら、最大約8万7,000ページ分の保存に対応。保存したノートは、タイトルやタグで検索できる。
また、明るさと色味を調整可能なフロントライトを備えており、暗い場所での使用にも対応する。
過去にはクラウドファンディングも実施
今回の一般発売に先がけて、昨年12月から約3カ月間、Makuakeにおけるクラウドファンディングを実施。Techableでもそのニュースを取り上げている。最終的に、目標金額の10倍以上に当たる約6,000万円の支援を集めることに成功したようだ。
「フリーノ」の発売日は今月31日で、オープン価格での販売を予定している。初年度の目標販売数は5,000台とのこと。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/131565
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ