「そもそも無料で見れるのにお金を払う必要があるの?」
「広告ガマンすればいいだけでしょ」という人にこそ、知って欲しい。
YouTubeに毎月お金を払うと、広告非表示以上の“便利さ”“楽しさ”を得ることができるということを。
YouTube Premiumの主な機能
広告が出ない
YouTubeを見ていると突然流れる広告が煩わしい。もしくは画面の下にあるバナー広告のせいで、見たい部分が見えない…ということもなくなるのだ。広告のストレスから解放される。
オフライン再生
ネット接続がない状況下でも動画をダウンロードして、オフライン視聴できる機能。ダウンロードする動画の画質も設定可能。Wi-Fi時に利用することでスマホの通信量が節約できる。
バッググラウンド再生
YouTubeアプリで動画を再生中に、アプリを閉じてもバッググラウンドで再生され続ける機能。ライブ音源をBGM代わりに使ったり、英会話動画を移動中に聴きながら学ぶこともできる。
YouTube Music Premium
定額制音楽配信サービス「YouTube Music」(月額980円)が追加料金無しで利用できる。合わせて「Google Play Music」も利用可能だが、こちらは2020年内に終了予定。
広告が出ないってなんて快適なんだ!
動画共有サイト「YouTube」が有料版「YouTube Premium」として日本で正式にスタートしたのは2018年11月13日のこと。当時は「YouTube、お前もか!?」と、流行のサブスクリプション化に疑問を投げかける人もいたが、ふたを開けてみると思っていた以上に快適だった。
月額1180円支払うことで、動画再生中の広告が一切表示されなくなる。良いところで入るカウントダウン型のCMにうんざりすることも、画面の下をちょうど隠していた邪魔なバナーを見ることもない。これまでCMに慣れてしまっていた人も、この変化にきっと驚くはず。
また、この他に「オフライン再生」「バックグラウンド再生」、定額制音楽配信サービス「YouTube Music Premium無料」と、機能(サービス)が付いてくる。じつはこの広告以外の機能がとても便利で、このために月額契約している人も少なくないほど。おまけ以上の価値がある付加機能を、全力で説明しよう。
オフライン再生なら
渋谷駅の地下でもきれいに見れる
YouTube Premiumメンバーになることで、YouTube動画をスマホやタブレットにダウンロードすることができる。この機能を使って、Wi-Fi接続時に見たい動画を保存しておけば、通勤通学の電車移動でも余分な通信パケットを消費することなくYouTubeが楽しめるというわけ。電波がつながりにくい混雑した場所などでは、画質が乱れたり、急にとまったりしてしまうもの。オフラインならいつでも高画質で安定した動画が楽しめるのもうれしいポイント。PVやライブ映像をダウンロードしておいて、クルマにつないでカーステレオからBGM代わりに流すのも便利な使い方だ。
保存した動画はアプリの「オフライン」に一時保存される。タイトル、サムネイル画像で一覧表されるので、目的のものが見つけやすい。また、どこまで再生したかもパッとみてわかるので、続きから見たい映像もすぐに見つかる。もちろんYouTube Musicもオフライン保存可能だ。
バッググラウンド再生すればライブ動画をBGMとして楽しめる
有料契約していないYouTubeアプリだと、画面を消したときに再生もストップしてしまう。そのため、音だけをただ聴いていたいときでも、映像をつけっぱなしにしなくてはいけない。これだとバッテリーが延々と消費されてしまう…悲しい。YouTube Premiumなら、バックグラウンド再生ができるので、“画面は見ずに音だけ聴く”という使い方ができる。膨大な数のYouTube動画を音楽再生のように扱えるのが非常に便利。音楽ライブやお笑い、落語、語学レッスンほか、自然環境音をただひたすら流すのも楽しい。これなら、布団の中で聞きながら寝落ちしても大丈夫だ。
YouTube Music Premiumで
音楽も聴き放題!
YouTube Premiumに登録することで、音楽配信サービス「YouTube Music Premium」も利用することができる。専用アプリでオフライン再生も可能。ミュージックビデオが他に類をみないほど豊富なのはさすがYouTube!
YouTubeの未来は明るい
YouTubeの“未来を感じる”楽しみ方
新しい生活様式の変化で、急速に需要が伸びつつあるオンラインコンテンツ。
ライブや予備校、スポーツ観戦すら画面越しに“見に行く”時代に。オンラインお見合いも夢じゃない!?
投げ銭システムで
どこでもライブハウス
すでにさまざまなオンラインサービスで始まっているオンラインライブ。YouTubeにもライブ機能があり、スーパーチャットと呼ばれる投げ銭システムが存在する。ただし、YouTubeの許可なく商用利用の配信はNGなので、あくまで路上ミュージシャンやパフォーマーと同じだ。それでも世界中の人が見てくれる可能性があるので、当たるとデカい。
これからは塾も予備校も
YouTubeに“通う”時代
あらゆるコンテンツが集まるYouTube。学習系動画も豊富で、なかには無料の塾や予備校の配信もあるほど。「これまで高い月謝払って通っていたのはなんだったのだろう」という時代がすぐそこまで来ている。なかでも人気なのは語学。バックグラウンド再生で寝ながらの睡眠学習も可能だ。「勉強はすべてYouTubeが教えてくれました」。うーむ、未来を感じる。
動画も音楽も込み込みで1,180円はコスパ安ですよ
HuluやNetflix、Amazon Prime Videoには映画やドラマ、TV番組、一部ライブ映像などがあるが、逆を言うとそれだけしかない。なので、コンテンツに飽きて他の動画配信サービスをさまようのはよくある話。YouTubeは定額で映画やドラマは見れないけど、それ以上にバラエティー豊富なコンテンツが山ほどある。しかも無尽蔵に増えるってほんとすごい!
スポーツも演劇もYouTubeに見に行く
YouTubeにどんどんコンテンツが集約してくると、次にしたくなるのが、映像や音を良くしたくなること。大型モニターやサウンドシステムの需要が伸びるだろう。それを経て、いつしか生のライブを見に行きたくなるかも知れない。そのときにはオンライン・オフラインの好きな方で楽しめるような、バランス良い関係性になっているはずだ。YouTube Liveがもっと活用されますように。
- Original:https://www.digimonostation.jp/0000127482/
- Source:デジモノステーション
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