ルーティーンが崩れ、室内で過ごすことが多くなるとどうしても生活のリズムは乱れがちになる。そうした中でも体内時計を正常に維持できるセラピーライトをサムスンが開発した。
メラトニンに働きかけ
だが、光を浴びないとリズムは崩れる。というのもリズムに深く関与しているメラトニンというホルモンの分泌が狂ってしまうからだ。そこでOllyの出番となる。太陽光に代わる光を放ち、自然なメラトニン生成を促す。
日中用と夜用の2つ
白っぽい色のデイライトではメラトニンの生成が減り、身体を覚醒させる。おおよそ20分浴びると注意力や集中力が上がるという。逆に、温かみのある色のナイトライトではメラトニンの生成を促進する。30分ほど浴びると体がリラックスし、眠りを誘う。
つまり、デイライトは目覚めが悪いときや仕事に集中できないときのため、ナイトライトは寝付きや睡眠の質がよくない場合に使える。いずれもわずか140グラムと小型で、フル充電(要2時間)で6時間駆動する。
Ollyは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで39ドル(約4200円)〜の出資で入手できる。出資期限は7月30日。すでに目標額は達成し、今年10月にも発送が始まる見込みだ。
- Original:https://techable.jp/archives/131858
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi