Appleは現地時間7月16日、Safari Technology Preview 110を開発者向けにリリースしました。同ブラウザは2016年3月に初めて導入された実験的なブラウザです。Safariに将来的に導入される機能をテストするために設計されました。
macOS Big Surにも対応
Safari Technology Preview 110では、WebRTC、Web認証、Webアニメーション、Web API、メディア、CSS、レイアウト、レンダリング、アクセシビリティ、JavaScript、ストレージアクセスAPI、テキスト操作、セキュリティ、およびWebインスペクターのバグ修正とパフォーマンス改善が行われています。
現在のバージョンSafari Technology Preview 109は、macOS Big Surに搭載されるSafari 14に基づいて構築されており、Safari 14の機能が追加されています。他ブラウザよりインポートされたSafari Web Extensionsをサポートしており、タブ表示、パスワード漏洩通知、Touch IDによるWeb認証などの機能が実装されています。
Safari Technology Previewの最新バージョンは、macOS CatalinaとmacOS Big Surに対応しています。
Safari Technology Preview 110は、旧バージョンを使用している場合、「システム環境」の「ソフトウェア・アップデート」よりダウンロードが可能です。なお、アップデートの完全なリリースノートについては、Safari Technology PreviewのWebサイトより入手できます。
Source:MacRumors
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania