【特集】夏の最新ヒット傑作モノ
低温でじっくり加熱する「低温調理」は、しっとり柔らかな食感に仕上がるのが特徴。プロも用いる調理方法を自宅で手軽にできる低温調理家電は、自炊のレベルを格段にアップさせるのに欠かせない。
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低温調理は、レストランで使われる調理法だったが、家庭用の低温調理家電の登場で人気家電になった。その筆頭が、BONIQの低温調理器。最新モデルの「BONIQ Pro」はコンパクトかつハイパワーで、低温調理のハードルを下げている。貝印の「KaiHouse The Sousvide Machine 低温調理器」のように、電動シーラーが付属するモデルも使いやすい。コスパを重視するなら、サンコーの「マスタースロークッカーS」も魅力的。
1. コンパクトなのにハイパワーな人気モデル
葉山社中
「低温調理器 BONIQ Pro」(2万9800円)
以前はサイズの大きさが気になっていましたが、コンパクトになったことで収納もしやすくなっています。今後、スマホ接続にも対応するそうなので期待ですね(家電ライター・今西さん)
低温調理ができ、適正な加熱温度で火入れが可能。お肉からスイーツまで、幅広い料理に使える。最大1200Wで加熱でき、重さ1kgで手軽に持ち運びやすいサイズに進化。クリップ式のホルダーで鍋に装着しやすい。
2. 浅い鍋でも使えるので扱いやすい
サンコー
「マスタースロークッカーS」(9800円)
従来の低温調理器は大きい鍋が必要でしたが、浅い鍋でも使えるのは助かります。リーズナブルな価格も魅力のひとつです(今西さん)
深さ7cm以上の鍋で使える低温調理器。温度と時間を設定すると、タイマーが出来上がりを知らせてくれる。クリップで固定して使用し、操作はタッチパネル式で、火を使わずに低温調理が行える。
3. 低温調理に役立つ電動シーラー付きモデル
貝印
「KaiHouse The Sousvide Machine 低温調理器」(5万5000円)
低温調理は密封袋が欠かせませんが、電動シーラー付きできれいに空気を抜けるので便利。本体を収納するスタンドがあるのもいいですね(今西さん)
専用シーラーや専用袋で本格的な真空低温調理ができる。タイマーとアラーム付きで、取り忘れによる過加熱を防げる。1000Wのハイパワーで、ムラなく加熱できる。収納スタンドに立てて収納可能。
※2020年7月6日発売「GoodsPress」8月合併号掲載記事をもとに構成しています
<文/今西絢美、嘉陽桃 写真/篠田麦也>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/310423/
- Source:&GP
- Author:&GP