あの世とこの世の狭間にある、「ターミナル」と呼ばれる一軒のカフェは、死者と生者が共存できる唯一の場所でした。死者が最後の24時間過ごすそんな場所に、一人の青年が来店したときから物語が動き出します。
死とコーヒーで紡がれる物語
「Necrobarista」は、オーストラリア・メルボルンのゲームデベロッパRoute 59が開発を手掛けたアドベンチャーゲームです。
映画とアニメからインスパイアされたビジュアルが特徴で、サウンドトラックは、TVアニメ「メイドインアビス」や、インタラクティブ・ストーリーブック「Florence」の背景音楽の制作で知られるケビン・ペンキン氏が手掛けています。
主人公のマディ・シャオは、バリスタ、ネクロマンサー、そしてターミナルの新オーナーとしてカフェで働いていましたが、あるとき一人の青年が店を訪れ、ストーリーが展開していきます。
Apple Arcadeの公式Twitterアカウントは、「Necrobarista」のプラットフォーム仲間入りを祝して短い動画を投稿しています。Necrobaristaは、SteamとGOG.comでも7月22日から配信開始となります。
Enter the Terminal, a café where the dead are granted one last night on Earth. With first-person controls and a thrilling story, this game serves up a supernatural cup of Joe. @route59games
Sip coffee and chat with the dead in Necrobarista: https://t.co/lWcK5Dn90g pic.twitter.com/xeaQHmWCO1
— Apple Arcade (@AppleArcade) July 17, 2020
Apple Arcadeには定期的に新作ゲームが追加されており、6月末にはパズルゲーム「Beyond a Steel Sky」がリリースされました。
Apple Arcadeの月額料金は600円(税別)で、家族6人までサブスクリプションを共有することができます。
Source:Necrobarista via Steam, MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-301910/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania