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「マリオカート ツアー」が横向き画面でのレースに対応、ハンドル操作は左手で

マリオカート ツアー
 
任天堂は、スマホ向けゲームアプリ「マリオカート ツアー」を横向き画面でプレイ可能にすると発表しました。一方、任天堂はスマホ向けゲームの新作投入に消極的になっているとも報じられています。

レース中は横向き画面が利用可能に

任天堂は、「マリオカート ツアー」が7月21日のアップデートで横向き画面(ランドスケープモード)でのプレイに対応すると発表し、プレイ画面の動画を公開しました。
 
プレーヤーは、好みの向きでレースを楽しむことができます。
 
横向き画面でのレース中は、ハンドル操作ボタンは左側に配置されます。なお、横向き画面に対応するのはレース中のみで、メニュー画面などは従来どおり縦向き画面(ポートレートモード)で提供されます。
 


 

2019年、App Storeで最もダウンロードされたアプリ

「マリオカート ツアー」は、2019年9月25日に配信が開始され、公開1カ月間で1億ダウンロードを記録しました。
 
Appleは、App Storeで2019年に世界で最もダウンロードされたアプリは「マリオカート ツアー」だったと発表しています
 
また、2020年3月には、無料での対戦プレイが利用可能になっています。

スマホ向けゲームの新作投入には消極的?

任天堂は、スマホ向けゲームによる売上高が目標を達成できていないことから、スマホ向けゲーム事業には消極的になっている、とBloombergが報じています。
 
すでにリリースされているアプリのアップデートは継続するものの、新作の投入は控えられるのではないか、とBloombergは伝えています。
 
ゲームハードウェアが重要な事業である任天堂は、Wii Uの失敗を補うためにスマホ向けゲーム市場に参入したものの、Switchの大ヒットによって、本来のビジネスモデルに立ち返る方針のようです。
 

 
 
Source:任天堂/Twitter, 9to5Mac, Bloomberg
(hato)

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