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意識高い系なんて相手にするな! SNSはとことん意識低く!

SNSをブランディングやマーケティングに活用する!
なんて肩に力を入れても疲れるだけ。そろそろ、炎上や情報過多、承認欲求からも自由になりたいじゃないですか!
「見ざる聞かざる言わざる」のSNS版をご紹介します。


嫌いな相手から「見られザル」

SNSのトラブルは、自分の存在や投稿を見られることで起こる。すなわち、アカウントを作らなければ問題は起きない。

だが、すでに実名でアカウントを作ってしまった場合は? 実名登録が必要なFacebook以外なら、匿名アカウントを別に作る方法がある。また、TwitterやInstagramでは、承認した友だち以外から投稿を見えなくする「鍵アカ(非公開設定)」に変更する手も。鍵アカでは新たなフォロー申請を拒否することも可能だ。

ただし、匿名アカや鍵アカであっても、絶対に身バレしない、投稿が外に漏れないというわけではないので、行動は慎重にしたい。ネットの中で完全な透明人間になることはできないのだ。

 

「鍵アカ」への変更方法

 

親しくなければ「つながらザル」

小学生じゃあるまいし、SNSの友だちは多ければ多いほどいいわけじゃない。それほど親しくない人とつながるのはストレスにもなりえる。プライベートのアカウントなら、なおさらだ。望まない相手からフォローや友だち申請をされたくないなら、アカウントをメールアドレス、電話番号などから検索されないようにしておこう。

Facebookの場合は実名なので見つけられやすいが、うまく断りたい。「いやぁ、Facebookはほとんどやってないんで、Twitterでフォローしてもらえます?」なんて具合に。

強制的につながりを切断する「ブロック」という機能もあるが、これは最終手段で、知人であれば恨みを買う可能性もある。やはり、最初からつながないが吉なのだ。

 

メアド・電話番号での追加を制限

 

メアド・電話番号での追加を制限

 

無益な情報は「見ザル」

友だち申請は承認したものの、投稿する内容を不快に感じる。そんなネガティブな感情を遮断するには、「見ない」ことが重要。友だちを外すと角が立つので、そっと「ミュート」しよう。ミュートであれば友だち関係を維持しながら投稿が表示されなくなる。

Twitterの場合、その人の投稿は読みたいが、リツイートされる情報を見たくないなんてケースもあるだろう。それも設定で表示できなくできる。また、特定のキーワードを含むツイートを全て表示させない方法もある。苦手な話題を見えなくすることで、精神衛生的にも改善されるだろう。そして、通知が来る度にスマホを開いて時間を浪費してしまう人は、通知自体を切っておこう。

 

投稿を非表示

 

ミュートする

 

リツイートを表示しない

 

キーワードでミュート

 

通知をオフにする

 

SNSに「書かザル」勇気

とくに匿名アカウントの場合、身バレしないという安心感からか、誹謗中傷や各種ハラスメントなど不適切な投稿をしてしまいがち。基準は、「目の前に本人がいても、それを言えるか」。そうでなければ、自重すべきだろう。お酒を飲んでいるときなども要注意。「飲んだら書くな、書くなら飲むな」ですぞ。

それでも、思っていることを吐き出したい、書かずにいられない。そんな気分の時は、日記帳のように自分だけが読める設定で投稿するのも手だ。Facebookなら公開範囲を「自分のみ」にして書く、TwitterやInstagramなら誰にもフォローされていない鍵アカを作ってそこに書く。ある程度すっきりはするはずだ。

 

ひとりごとは自分のみ表示で

 

SNSへの依存は「やめザル」

以上、SNSで失敗を防ぐ方法を解説してきたが、それでも「SNSに煩わされている」「時間を無駄にしてしまっている」と感じるなら、一度SNSから離れることを考えてみてはいかがだろうか。大丈夫、SNSから離れても死にはしないから。

まずは、どのぐらいSNSに時間を費やしているかを確認。スマホには、アプリの使用時間を制限する設定も用意されている。強制的に使えなくなるので、時間が生み出せる。ある程度の年齢なら、ネットやSNSがなかった時代を思い出してみよう。昔はヒマなとき何で時間を潰していたか。読書だろうか、スポーツだろうか。そういった時間がSNSから離れることで取り戻せるはずだ。

 

アプリの使用時間を計測

 

使用時間を制限

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