スマホやタブレットの「バッテリー切らして困った!」は、ケーブルやモバイルバッテリーがあればなんとかなる。でもEV車での電欠となると本当に大ピンチ、うっかり立ち往生してしまったらレッカーを呼ぶしかない…。そんな万一の事態に備えられるアイテムが、クラウドファンディング・Makuakeに登場。「次世代ポータブル・パワーステーション Monster X」(11万5500円〜 7月24日現在)は、メーカー自ら “モンスター級” を謳う、超弩級の大容量電源です。
快適な車中泊のサポートアイテム、さらには防災用品としてもニーズが高まっているポータブル電源。今回登場の「Monster X」は、「容量は多ければ多いほど助かるに決まってる!」という声に応えて登場したもの。市販品としては最大級にあたる1700Wh容量を搭載したポータブル電源です。
EV車対応の充電ポート(13.5V/10A)を装備しており、例えばテスラなら1回の充電で約15〜17km走行分が給電できるとのこと。状況にもよりますが、これだけ走れれば近隣の充電スポットまでなら、なんとかたどり着けるのではないでしょうか。
出力系統としては他に110V/2000WのACポートを4ポート搭載しており、車中泊やアウトドアで出番の多い小型冷蔵庫や扇風機などが使用可能。屋外でのDIYなら作業用工具や照明灯などが自由な場所で使えて便利だし、炊飯器や電子レンジも使えるのは災害時にも大活躍が期待できそう。
家庭用電力に近い安定した正弦波、さらに不測の事態に備えたUPS(無停電電源装置)を搭載しているので、ノートPCなどの精密機器も安心して接続できます。
さらにUSB Type-Aを4ポート、PD対応のUSB Type-Cを2ポート(最大出力はそれぞれ65W、27W)を備えており、最大11系統の機器の同時充電が可能。巨大な容量を余すことなく使えるのは頼もしい!
一方でこれだけ大容量となると「本体そのものの充電にも時間がかかるのでは?」と気になりますが、「Monster X」は400W AC、200W DC、65W PDの3つの入力ポートからの同時充電に対応しており、最大入力効率は400W+200W+65Wの665Wで、理論上は3時間でフル充電が可能です。
さらにアウトドアや非常時にも活躍できるようソーラーパネルからの充電にも対応。ソーラーパネルはオプションとして用意されている専用パネルとのセット品として同時購入してもいいし(パネル1枚セット:12万9500円〜、2枚セット:14万9500円、3枚セット:15万9500円 共に7月24日現在)、手持ちのソーラーパネルと併用したいならパネル単品で買い足すこともできます(100W、1万9900円)。
これだけの大容量を誇りながら、サイズは37.5×24.5×25.0cmとかなりコンパクト。重さのほうは14.5kgとそれなりのボリュームがありますが、車載で使ったりカートなどに載せて運べば全く問題なし。アウトドアレジャーや災害時はもちろん、仕事などで電源の取りにくい場所で作業することが多い人なら、日常生活でもかなり重宝しそうなアイテムです。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/311487/
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