最近はもっぱら家飲みをエンジョイする生活になりました。居酒屋っぽい料理を自分で作ってひとり呑みを満喫しているのですが、ずっと挑戦していなかったのが「焼き鳥」です。フライパンや魚焼きグリルでも十分おいしく焼く方法はありますが、やはりあのジュウジュウと焼ける様子を見るのも焼き鳥の醍醐味。
自宅で手軽に使える焼き鳥マシンはないかと探したところ、三ツ谷電気の「NEWやきとり屋台」という卓上焼き鳥器がリーズナブルで人気があるようです。そこでさっそくNEWやきとり屋台を使って、焼き鳥を焼いてみることに。イチから焼き鳥を焼くなら、自宅ならではのオリジナルタレ作りにも挑戦してみました。
■焼き鳥をのせてスイッチを入れるだけ
「NEW焼き鳥屋台」は、幅225×高さ145×奥行135mmのコンパクトなサイズとなっています。筆者が普段食事をするのは折りたたみ式のミニテーブルなのですが、そんな小さなテーブルでも気兼ねなく使えます。
さっそく焼き鳥を焼き始めたところ、焼いている最中にほとんど煙は出ませんでした。もっとモクモクと煙が出るかと思っていたので、これはありがたい!
焼き鳥自体は思ったよりも焼き上げるのに時間がかかります。大体10〜15分ほど焼いたと思います。その間に、焼き鳥のタレを用意していきましょう。
■基本の焼き鳥ダレはレンジでOK
最初に作ったのは、ニンニクを使った甘辛い味の焼き鳥ダレです。用意するのは、醤油大さじ3、砂糖大さじ1、みりん大さじ1/2、酒大さじ1/2、刻みニンニク少々。今回は筆者が愛用している「桃屋のきざみにんにく」を使いましたが、スライスにんにくでも構いません。
すべての材料を耐熱容器に入れてよく混ぜたら、あとは500Wの電子レンジで2分ほど加熱します。なんとこれで完成! 軽くとろみがつけばいいので、時間は適宜調整してください。
焼き鳥の仕上げにタレを少しつけて焼くと香ばしさがアップ。皿に焼き上がった焼き鳥をお皿にのせてから、軽くタレをかければ完成です。
実際に食べてみると、にんにくがしっかり効いていて、食欲をそそる甘辛さがたまりません! これはいくらでもビールが飲める予感。タレ作りに火を使わなくていいので、かなり楽チンにおいしい焼き鳥が楽しめます。
■ネギ塩レモンダレで味変を楽しむ
甘辛いタレもいいのですが、せっかくなら家ならではのオリジナルのタレ作りにも挑戦しました。次に作るのは、ネギ塩レモンダレ。用意したのは、小ねぎ少々、水小さじ2、鶏ガラスープの素小さじ2、ごま油小さじ2、レモン汁小さじ2、塩ひとつまみです。
これは電子レンジで加熱の必要もなく、材料を混ぜ合わせるだけで完成。焼き上がった焼き鳥にたっぷりかけて食べましょう。
先ほどとは打って変わって、かなりさっぱりした味わいです。砂肝に合わせると肉の旨みが広がる感じがしますし、ももの場合は脂っこいのをスッキリさせてくれます。こってりからさっぱりへの味変をすれば、いくらでも食べられそうです。
■コクのあるねぎ味噌ダレも試す価値アリ
最後に試してみたのがネギ味噌ダレです。こってり、あっさりと来たので、最後はやっぱりこってりめにいっちゃいましょう! 用意するのは、みそ小さじ1、みりん小さじ1、小ねぎ少々、醤油小さじ1/2、きざみニンニク小さじ1/4、砂糖小さじ1/4です。
こちらも混ぜるだけで完成。焼き上がった焼き鳥にしっかりかけていただきましょう。
これはウマい! 甘辛い味噌とニンニクの組合わせは、つい白ごはんが食べたくなるような濃厚な味わい。お好みで少しタレをつけてから炙り焼きにすれば、さらに香ばしさも楽しめます。
散々焼き鳥を楽しんだあとは、本体をしっかり拭いて脂汚れを落とし、脂受けトレイをきれいにすれば後片付けも終わり。自宅でここまで手軽に焼き鳥ができるなら、家飲みが捗ります! 生の焼き鳥だけでなく、スーパーで買ったお惣菜の焼き鳥を温めるのに使っても構いません。「NEWやきとり屋台」が1台あれば、家飲みが1年中充実すること必至です。
<取材・文/今西絢美>
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