JR東日本、東京メトロ、東急電鉄、京王電鉄 、小田急電鉄、西武鉄道、東武鉄道、京成電鉄、京急電鉄、相模鉄道の首都圏の鉄道会社のスマートフォンアプリの連携が新たに拡大されることが発表。計12社局間での鉄道公式スマートフォンアプリ連携が実現した。
広がる連携の輪
これまでにも各社公式スマートフォンアプリで、それぞれ公式スマートフォンアプリにおいて、列車の状況などの情報提供を行ってきた。今回新たに東京都交通局、新京成電鉄が連携の輪に加わりついに首都圏12社局間での連携に至ったという。
今回の連携によって、乗る列車が今どこにいるのかひと目でわかったり、アプリ上で時刻表を確認できるというメリットが増える。
乗り換えや時刻表チェックがよりスムーズに
例えば、連携するアプリの「列車走行位置」ページを簡単に行き来でき、各路線の乗り換えの際に、これから乗る列車の情報をチェックすることが可能に。各社局アプリから、他社局アプリの駅の時刻表ページへのアクセスがよりスムーズになる。キャンペーンサイトでは、各社のアプリが紹介。使い方も画像とともに確認することができる。
また、JR東日本は、路線や駅の混雑状況をリアルタイムで把握できるようにアプリをバージョンアップさせることもすでに発表しており、各社アプリのサービスの充実に力を入れている模様。
コロナ感染症対策で電車利用に際し注意を払う必要が迫られる中、アプリを活用することで、感染症予防対策としても効果を発揮してくれるのではないだろうか。
- Original:https://techable.jp/archives/132372
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka