バッテリーの進化によりワイヤレス(コードレス)化が進んだものとして思い浮かぶモノのひとつが掃除機です。家の中で使うものとしては異質とも言える移動が必要な家電であり、それゆえに電源コードからの解放は必然だったのかもしれません。
スティック型のコードレスクリーナーが登場した当初は、パワーが足りなかったり稼働時間が短かったりと、実用的とは言えないモノも多かったのですが、バッテリーと技術の進化により、いまや掃除機の中では主流とも言えるポジションになっています。
まだまだ登場してさほど年月が経っていないためか、新型が登場するたびにスペックが上がっている点も特筆すべきポイント。また各社、個性を出すために打ち出す強みが異なる点も注目です。
そこで、この夏登場する最新スティック型掃除機を5つご紹介します。いま使っている掃除機の何が不満か、どういうスタイルで掃除しているのかを思い返して、自分に必要な機能が強みの掃除機を探してみてはいかがでしょうか。
1. 髪の毛にブラシ絡まり問題を解決
掃除機がけでイライラすることのひとつに、ブラシへの髪の毛の絡まりがあります。絡まってしまうと、ヘッドを分解してキレイにするしかありません。この問題に真正面から対峙したのがパナソニック。半世紀以上、回転ブラシを採用してきたメーカーが出した“髪の毛が絡みづらいブラシ”。それを搭載したのが、最新モデル「パワーコードレス MC-SBU840K/MC-SBU640K」です。
2. インテリアアイテムのような立ち姿
スティック型掃除機の利点は、すぐに掃除ができることです。電源コードを引っ張ってコンセントに差し込むなんて手間はありません。とはいえ問題もあります。それが置き場所。ほとんどが単体で立つモノではないため、各社スタンドを付属するなど工夫を凝らしています。中でも秀逸なのが三菱電機の「iNSTICK ZUBAQ(ズバキュー)」。本体と一体化したような立ち姿で、かつ取り出しやすくなっています。
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3. とにかくコスパ重視の人に
以前はサブの掃除機的なポジションだったため、もしかすると最近のスティック型掃除機の価格に驚いている人は多いかもしれません。その機能性や性能から、メイン掃除機として使えるモノになってきているのですが、それでもさすがにそこまでは出せないという人は、世界的なモバイルバッテリーブランドでもあるAnkerが手掛ける「Eufy HomeVac S11 Go」なら納得するかもしれません。メインの掃除機として使えるスペックで1万円台という価格を実現しています。
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4. 豊富な付属品で隅々までキレイに
メインの掃除機として使うのであれば、あそこも掃除したい、ここも掃除したい、という要望が出てくるのは当然です。そんな人は、日立の「パワーブーストサイクロン PV-BH900H」がいいかもしれません。2種類のヘッドに3種類のブラシ、さらにはホースやふとん用など、さまざまなパーツが付属しています。隙間掃除からクルマの車内、さらにはほうきのように使えるブラシまで、隅々までしっかりキレイにしたい人にはピッタリですね。
5. とにかく軽いモデルがいいなら
毎日行う人も多い掃除機掛け。日々のことだからこそ、掃除機は軽いに越したことはない。そう思っている人も多いのでは。だったら、わずか1.2kgという超軽量を実現したシャープの最新モデル「RACTIVE Air EC-AR5X」がいいかもしれません。軽いからといって性能もそれなりではなく、吸引力は従来モデルと変わらず。その上で各部の軽量化を図っているので、しっかり掃除もできますよ。これなら毎日使っても苦にならないですね。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/312278/
- Source:&GP
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