スマートバンドやスマートウォッチのように、ランニングをサポートしてくれるデジタルデバイスは色々ありますが、より身近で走りを感じているシューズそのものがデバイスになったら!
現在、クラウドファンディングMakuake(マクアケ)にてプロジェクト進行中の、コーチをしてくれるスマートシューズ「EVORIDE ORPHE(エボライド オルフェ)」(3万4650円~ 7月25日現在)を紹介します。
「EVORIDE ORPHE」は、アシックスとスマートシューズの“ORPHEシリーズ”を手掛けるno new folk studio (ノーニューフォクスタジオ)が共同開発。アシックスのランニングシューズに、ORPHEのセンサーが内蔵されたスマートシューズとなっています。
専用センサーの“ORPHE CORE 2.0”は加速度センサーとジャイロセンサーを搭載しおり、距離やラップタイムだけでなく、着地パターン、プロネーション(スネに対するカカトの傾き)、接地時間、ストライド、ピッチ、着地衝撃などのデータを計測。細かなデータを、ただ履いて走るだけで計ることができるのはEVORIDE ORPHEのスゴいところ。
なお、専用センサーの連続可動は約7時間で、USBケーブルにて充電可能。センサー自体にIPX7の防水機能が備わっており、多少の雨なら気にする必要はありません。
計測したデータを専用アプリ(iOS/Android対応)でスコア表示してくれるのも魅力。キック力、キック効率、ブレーキ効率、衝撃の負担軽減度、ねじれの負担軽減度など、見た目ではわかりにくい自分の走りのクセや弱点を知ることができ、より理想のランニングに近づくことができます。
さらに至れり尽くせりなのが、アシックス独自の分析アルゴリズムによって、ランニングのタイプや改善ポイントを通知してくれる点で、おすすめのトレーニングメニューまで紹介。他にも、走っている最中にリアルタイムで音声によるアドバイスをしてくれる機能があるなど、その働きはまさにコーチそのもの。ひとりでのランニングも、的確なアドバイスをもらえることで充実し、成果が見えることできっと楽しくなるはず。
ベースとなるランニングシューズはアシックスの「EVORIDE(エボライド)」を採用。軽くてクッション性の高い“FLYTEFOAM PROPEL”を使用したミッドソールや、衝撃を抑えて足への負担を軽減する弓形のソールデザインなど、エネルギー効率のよい快適な走りを実現してくれます。
シューズのサイズはメンズが25.5~29cm、ウィメンズが23~26.5cm(いずれも0.5cm刻み)で、カラーはブラック×ピュアゴールドとホワイト×ピュアゴールドの各2色。シューズとセンサーがセットになった基本キット(3万4650円~ 7月25日現在)以外にも、スペアシューズ単品(1万2650円~)や、基本キット+スペアシューズ(4万7300円~)などのコースが用意されています。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/312352/
- Source:&GP
- Author:&GP