クリスティ・ヴィアスさんが、自分が普段どのようにiPhoneの点字キーボードを使ってTwitterを利用しているかをTwitterに動画で投稿したところ、大きな反響を呼んでいます。
ヴィアスさんはiPhoneのアクセシビリティ機能を利用
iPhoneはアクセシビリティ機能に優れており、画面上で起きていることを声で聴いたり、VoiceOverでテキスト入力を行うことが可能ですが、デバイスの画面に直接点字の入力ができることはあまり知られていないかもしれません。
ヴィアスさんは、普段自身がiPhoneでどのように点字を使ってテキスト入力を行っているかをTwitterに投稿しました。
I thought I would share how I, as someone who is visually impaired use my iPhone.
pic.twitter.com/wPI9smOIq0 — Kristy Viers
(@Kristy_Viers) July 26, 2020
ヴィアスさんの文字入力があまりにスムーズなため、驚嘆の声と共に多くの質問が寄せられています。「何か特別なプログラムを使用しているのですか?」との質問に対して、男性が「ヴィアスさんはただiPhoneに元から入っているアクセシビリティ機能を使用しているだけだよ」と答えています。
Kristy is just using the accessibility features included with iOS. The on screen Braille keyboard is added to the rotor. Settings > Accessibility > Voiceover > rotor. She’s using 6 dot Un-contracted Braille. She says it doesn’t have all the contractions for contracted.
— Greg (@gnl221) July 26, 2020
ヴィアスさんが行っているようにiPhoneで点字入力を行うには、VoiceOverが有効になっていることを確認し、VoiceOverのローターを点字画面入力に設定します。
点字画面入力がローターに入っていない場合は、「設定」>「アクセシビリティ」>「VoiceOver」>「ローター」の順に選択し、「点字画面入力」をオンにします。
点字画面入力の設定も変更可能で、1級英語点字(6点式)または 2級英語点字をデフォルトとして設定したり、6点式点字と 8点式点字で点位置を反転させることができます。
Source:Apple [1], [2], [3]
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-303551/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania