iOS14のソースコードから、AirPods(第3世代)らしきモデルのアイコンを開発者が発見し、画像を公開しています。著名アナリストのミンチー・クオ氏が予測した製品特徴と合致しています。
未発表のコードネーム「b427」
iOS14の内部向けビルドを解析しているiOSデベロッパーのあおいカニ(@blue_kanikama)氏が、「b427」のコードが振られたAirPods Proの充電ケースのような製品を発見した、とツイートしています。
既存のAirPodsシリーズに割り当てられたコードネームは、AirPods Proが「B298」、AirPods(第1世代)が「B188」、AirPods(第2世代)が「B288」なので、未発表の製品であることが分かります。
b427 AirPods pic.twitter.com/O0kOdiVolK
— あおいカニ (@blue_kanikama) July 29, 2020
著名アナリストの予測とも一致
「b427」の外観は、AirPods Proの充電ケースとよく似ています。
Appleサプライヤー網に独自の情報網を持つ著名アナリストのミンチー・クオ氏は先日、AirPods(第3世代)は、外観・内部構造ともにAirPods Proと近いものが採用され、2021年前半に発売される、との予測を発表しています。
ミンチー・クオ氏は、iPhone12には有線イヤホンと充電アダプタが同梱されなくなりAirPodsの販売が伸びる、と予測しています。日本経済新聞も、同様の情報を報じています。
なお、次世代AirPods Pro「AirPods Pro 2」については、環境光センサーを内蔵することで心拍数や体温が測定可能になるのではないか、との情報もあります。
AirPods Studio(コードネームb515)のアイコンも
あおいカニ氏は、iOS14の内部向けビルドから、「AirPods Studio」と噂されるオーバーイヤーヘッドホンのアイコンも発見しています。
アイコンは、コードネームと見られる「b515」ディレクトリから発見されており、3月に9to5Macが発見したのと同じものとみられます。
「AirPods Studio」については、リーク情報で知られるジョン・プロッサー氏がコードネームはB515で、価格は349ドル(約37,200円)になる、と発言しています。
/System/Library/PrivateFrameworks/BatteryCenter.framework/PlugIns/BatteryWidget.appex/Assets.car/BatteryWidget_b515@2x.png pic.twitter.com/q1wUC7y7nK
— あおいカニ (@blue_kanikama) July 29, 2020
Source:あおいカニ(@blue_kanikama)/Twitter
Photo:Apple
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania