新型コロナウイルスの影響でリモートワークや自宅学習の割合が以前よりも高まり、Zoomなどビデオ会議を利用する機会が増えましたが、パソコンに内蔵されているWebカメラの品質がいまいちと感じている人は多いかもしれません。Mac専門誌のMacworldは、Mac使用時にiPhoneをWebカメラとして使用する方法を紹介しています。
「Camo」というアプリを活用
MacでiPhoneをWebカメラとして使用するのに、Macworldは「Reincubate Camo」という無料アプリを推奨しています。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
iPhoneをWebカメラとして設定する手順は以下のとおりです。
- 「Camo」のiOSアプリをiPhoneにダウンロードする
- (ソース元リンクから)「Camo」のMacアプリをコンピュータにダウンロードする
- Macバージョンの「Camo」をコンピュータで立ち上げ、iPhoneをケーブルで接続する
- ポップアップウィンドウで2つのアプリの同時使用を許可する
- 「Camera settings」でソースデバイスをiPhoneと選択し、フロントカメラと自撮りカメラどちらを使用するかを選ぶ
Macworldによれば、課金なしの状態では720p HDまでしか使用できず、動画に「Camo」のウォーターマークが入るとのことです。
「Camo」を介したiPhone Webカメラは、Zoom、Meet、Microsoft Teams、Slack、Skype、Twitchなど幅広いビデオ会議サービスに対応していますが、FaceTimeやSafari上のブラウザベースの通話では利用できないようです。
Source:Reincubate via Macworld
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-304244/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania