クラスター株式会社が運営するバーチャルSNS「cluster」内に、2020年8月12日~8月31日の期間限定でバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」が開園する。
この遊園地の最大の特徴は「未完成」であること。来場者がみんなで挑む「ミッション」の成果に応じてテーマパーク内のアトラクションやコンテンツが増え、完成へと近づいていく。
「みんなでつくる、夏の思い出」
クラスター株式会社は、VR空間で大勢の人が交流できる「バーチャルSNS」を展開中。これまで、世界初のVR⾳楽ライブ「輝夜 ⽉ LIVE@Zepp VR」やeスポーツ専⽤バーチャル施設「V-RAGE」、「バーチャル渋⾕」の制作運営などを手掛けてきた。
また、2020年8月13日~16日に開催される同人誌即売会「ComicVket 1」のバーチャル会場「バーチャル秋葉原」へのVRプラットフォームも提供するようだ。
そんな同社のバーチャルSNS「cluster」内に、「みんなでつくる、夏の思い出」をテーマとしたバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」が開園する。
同遊園地に入るには、clusterの無料アカウント作成と使用するデバイス用のclusterアプリのインストールが必要。なお、対応デバイスはVR(HTC VIVE/VIVE Pro、Oculus Rift/RiftS)、スマートフォン、PCだ。
「ミッション」by「SCRAP」
同遊園地に入るとまず「エントランス」でピカチュウやポリゴンのホログラムがお出迎え。そこから「テーマパーク」へ進むか「ミッション」に挑むかを決められるようだ。なお、エントランス中央にはみんなの「ミッション」の成果が集積され、テーマパーク完成度がチェックできるとのこと。
ちなみに、このミッションは数々のリアル脱出ゲームを手掛けてきた「SCRAP」が制作している。
豊富なエリアを自由に楽しもう!
その入り口の広場から、「ポケモンキョダイ観覧車」やパーク内を周回できる「ガラルマタドガスのわくわくトレイン」などがある「アトラクションエリア」、「インテレオンの射的屋さん」や「ダグトリオの輪投げ屋さん」のほかおみやげ屋などが並ぶ「ストアエリア」、波の音に癒やされる「ビーチエリア」へ移動できる。
2020年8月12日~8月31日という夏休み期間限定でオープンする同遊園地で、この夏の思い出を作ってみてはどうだろうか。
- Original:https://techable.jp/archives/133376
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口