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宿泊者の予算に合わせた長期滞在予約ができる「Ellcano」、事前登録開始!

キャンセルしたい宿泊予約をユーザー同士で売買できるサービス「Cansell」を展開中のCansell株式会社が、ウィズコロナ時代のニーズを見据えた新たなサービスを打ち出すようだ。

それが、長期滞在に特化した宿泊予約リクエストアプリ「Ellcano」。2020年9月のサービス開始(予定)に先駆け、2020年8月4日より事前登録スタートした。なお、サービス開始までに事前登録を済ませたユーザーにはサービス内で使えるポイント5,000円分を進呈するとのこと。

以前Techable(テッカブル)では、同社代表の山下恭平氏へのインタビューで、山下氏のスタートアップ哲学などについて話をうかがっているので、興味のある方はぜひ。

宿泊者も施設側も納得の予算で

昨今の新型コロナウイルスの影響で、リモートワークやワーケーションといった新しいワークスタイルが広がりつつあり、宿泊施設のあり方も変化の時期にあるといえる。

そこで同社は、長期滞在に特化した宿泊予約アプリ「Ellcano」を開発。同アプリの最大の特徴は、宿泊者が希望の予算を直接施設へリクエストできるということだ。

これは、「長期滞在は予算がかさむ」というイメージから長期滞在を避けていた宿泊希望者にとって画期的なシステムではないだろうか。また、施設側には「通常より割安でも長期滞在をしてほしい」というニーズがあるようで、「Ellcano」はそういった双方のニーズを満たすサービスとなりそうだ。

同社と今まで取引があった宿泊施設に対してはすでに案内済みで、多くの施設の参画が決定しているという。また、事前登録開始に伴い「Ellcano」に掲載を希望する施設も募集中。

一括リクエストも可能

同サービスは、3泊以上の長期滞在に特化している。そのため、3日~の長期出張や旅行、1周間~のワーケーション、2周間~のホテル住まいなど、利用シーンはさまざま。

宿泊希望者は、事前に予算を提示し、施設側との折り合いがついた時点で予約が成立するという仕組みだ。なお、複数の施設に一括でリクエストできるというのもポイント。

将来的には、快適な滞在を実現するためのコンテンツやサポートメニューを提供する予定とのことで、同サービスを利用すれば、手軽に快適な長期滞在を納得のいく金額で体験できるかもしれない。

なお、「Ellcano」においてもGoToトラベルキャンペーンが利用できるように現在申請手続き中とのこと。

PR TIMES

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