先日Techable(テッカブル)では、バーチャル空間上の同人誌即売会「ComicVket1」の開催を取り上げた。2020年8月13日~16日の4日間開催される「ComicVket1」だが、その裏でもうひとつバーチャルイベントが開催される。
それが同人音楽即売会「MusicVket1」。127サークルの一般出展ブースと5つの出展アーティスト・企業ブースが軒を連ね、「ComicVket1」同様、盛大なバーチャルイベントとなりそうだ。
悪魔も参戦するVRイベント!?
「MusicVket 1」は、「是非、音楽をテーマにしたバーチャルイベントを開催してほしい」というユーザーの声から生まれたバーチャルイベント。コロナ禍におけるインディーズ音楽クリエイターの発表の場としても重要な意味を持つイベントとなるだろう。
これに伴い、デーモン閣下の3Dアバターの販売と「ニーア オートマタ」のメインキャラクター2B、9S、エミールショップのアバター再販が決定した。
そのほか、「アイマリンプロジェクト・ナギナミプロジェクト」やタワーレコード内のアイドルレーベル所属の「Negicco」「開歌-かいか-」などのブーズも設置されるという。
来場者は、楽曲を視聴・購入(楽曲データダウンロード販売もしくはCDの通販)したり、参加者同士で交流したりできるようだ。また、未来の視聴機をイメージしたブースでは、再生ボタンを押すと音楽とともに音を可視化した光線や映像を楽しむこともできるとのこと。
選べる!参加方法
世界最大規模の米国プラットフォーム「VRChat」なら、不特定多数が会場に集う「パブリック」と自分や友達のみでゆっくり回れる「プライベート」が選べるようだ。ただし、表示は英語のみ(日本語の解説サイトあり)。
国産プラットフォームである「cluster」では、「グループビューイング」モードを使い、友達とボイスチャットをしながら回ることも可能。スマートフォンに対応しているため、手軽に参加できるのが特徴だ。
国産であり、スマートフォンにも対応しているのは「STYLY」も同じだが、「STYLY」は1人モード限定のため、マイペースに楽しみたい人向けだろう。また、3つのプラットフォームのなかで唯一PCからWebブラウザで利用できるのも特徴。さらに、ARが使えるスマホアプリもあり、自室にブースを召喚して遊ぶこともできるとのこと。
8月13日~16日の4日間、自宅から「ComicVket1」と「MusicVket1」という2つのVRイベントに参加し、VRイベントならではの体験をしてみるのもいいかもしれない。
- Original:https://techable.jp/archives/133488
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口