Appleは現地時間8月10日、watchOS7の初のパブリックベータ版を登録ユーザー向けにリリースしました。
なおAppleはこれまでwatchOSについては、開発者向けにしかベータ版を公開していませんでした。
watchOS初のパブリックベータ版
Appleは、iOS/iPadOS、macOS、tvOSについては、以前よりApple Beta Software Program経由で一般登録ユーザー向けにパブリックベータ版をリリースしてきました。
しかしwatchOSは、今回のwatchOS7で初めて、パブリックベータ版が公開されることになります。
watchOS7パブリックベータを試す際の注意点
watchOS7を正式リリース前にぜひ試したいという人は、Apple Beta Software Programに登録すればテストすることができます。ただし、いくつか注意点があります。
まずwatchOS7を試すには、同期しているiPhoneにiOS14ベータをインストールする必要があります。そして一度watchOS7ベータをインストールすると、何か問題が発生してもwatchOS6へダウングレードすることはできません。
またAppleは、watchOS7ベータの現在のバージョンでは、VoiceOverが正しく機能しないと忠告しています。VoiceOverを頻繁に使っている場合は、この問題が解消されるまでベータ版をインストールしないほうがいいでしょう。
Apple Watch Series 1と2には非対応
さらにwatchOS7は、Apple Watch Series 1と2には対応しない点に注意が必要です。つまりSeries 1と2のユーザーは、watchOS7ベータを試すことは出来ません。
そしてベータ版すべてに共通しますが、これらはあくまで開発段階にあるプレリリースバージョンなので、不具合があるのは当然だと認識しましょう。
Source:9to5Mac,Apple Beta Software Program
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-305930/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania