tripla株式会社(以下、トリプラ)は、株式会社鉄道会館のスマートフォンアプリ「東京ステーションナビ」に、多言語AIサービス「triplaチャットボット」を導入したことを発表。今月3日から、JR東京駅利用者へ向けた同駅の情報案内を開始している。
JR東京駅や周辺施設の情報へ気軽にアクセスできるように
ユーザーからの質問に対しては、トリプラの5言語対応AI及びネイティブオペレーターが回答。このような取り組みを通じて、トリプラはJR東京駅利用者への案内サービス提供に貢献する。
多言語AIサービス「triplaチャットボット」とは?
triplaチャットボットは、これまでフロントスタッフが電話やメールで対応していた顧客からの問い合わせに、日本語や英語などの5言語対応AIが代理で回答するサービスだ。リリース以降、宿泊施設をはじめとした約720の施設に導入されているとのこと。
最近になって自社開発のAIエンジンに改良が加えられ、セルフサービスによる機械学習トレーニング機能を搭載。これにより、さまざまな業種における問い合わせ対応に活用可能なサービスとなっている。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/134326
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ