【特集】自宅快適BESTガジェット
ロボット掃除を使っている家庭は多いが、ゴミやホコリを吸い取るだけでは床をキレイにできない場合もある。そんな時には床拭き専用の掃除機が便利だ。毎日フローリングがサッパリした状態なら、気分良く過ごせるはずだ。
床拭き掃除機導入のメリット
●通常の掃除機では取りきれないベタつきや飲みこぼしも掃除できる。
●除菌効果も期待できるので清潔な状態をキープできる。
●ロボット掃除機やスティッククリーナーと併用しやすい。
■さっぱりしたフローリングで居心地アップ!
夏場になると家の中では裸足で過ごす人も少なくないだろう。そこで気がつくのが、床のベタベタ感。足の裏から出る汗が付着するだけでなく、床にこぼした液体が拭ききれていないなど、掃除機だけでは取りきれない汚れが足元には意外と多く残っているのだ。
そんな問題の解消に役立つのが、床拭き専用の掃除機だ。主にロボットタイプとスティックタイプの2種類に分かれるが、いずれも付属のモップで床をから拭きや水拭きするもの。床に付着した汚れをふき取ることで、ベタつきやザラつきのないサッパリした床に仕上げてくれる。
ロボットタイプはおなじみのロボット掃除機同様に、自動で床をくまなく拭き掃除してくれるので、手間がかからない。スティックタイプの場合は、雑巾掛けのように屈む必要がなく、汚れがこびりついた場所を念入りに拭けるメリットもある。
最近は新型コロナウイルスの影響で、床に付着した目に見えない菌などを気にする人も多い。そんな心配も床拭き用の除菌シートに対応したモデルや、高温スチームが使えるモデルなら、手軽に解消できる。夏場だけでなく1年中、サッパリ清潔で心地よい床で過ごせるようになるのだ。
【ロボットタイプ】
1. きれいな面で拭いてくれる回転式ローラー採用モデル
パナソニック
「ローラン MC-RM10」(実勢価格:3万5000円前後)
水拭きとから拭きに対応する床拭きロボット掃除機。拭き取り部に回転式ローラーを採用し、約5分半ごとにローラーが約30度回転して拭き取る面が切り替わるため、同じ面で拭き続けず掃除終了までキレイな面で拭ける。最大稼働面積約20畳。
2. 高性能なマッピング機能で複数の部屋もまとめて掃除
アイロボット
「ブラーバジェットm6」(実勢価格:7万6860円)
充電台を兼ねたホームベースが付属する床拭きロボット。から拭きと水拭きを使い分けられ、高度なマッピング機能で複数の部屋の拭き掃除も可能。スマホでの遠隔操作やロボット掃除機「ルンバ」の上位モデルとの連動にも対応する。
3. 広い部屋も複数の部屋もスムーズに拭き掃除
アイロボット
「ブラーバ 390j」(実勢価格:4万3860円)
リビングやダイニングなどの広い部屋の掃除に適したモデル。運転モードは「ウェットモード」(最大20畳)と「ドライモード」(最大56畳)を用意。ドライモードでは市販のお掃除シートにも対応する。
【スティックタイプ】
4. 吸うと拭くを同時にこなす1台2役モデル
シャープ
「ワイパー掃除機 EC-FW18」(実勢価格:1万円前後)
フローリングのゴミを吸いながら同時に拭き掃除もできるコードレスモデル。拭き掃除には市販のワイパーシートを使用する。パイプを取り外すことでハンディクリーナーとしても使えるので、階段などの狭い場所での掃除に便利だ。
5. 毎分130回転のツインヘッドが床の汚れをしっかり拭き取る
CCP
「コードレス回転モップクリーナーNeoZJ-MA17」(1万6500円)
ふたつの円形モップが毎分130回転しながら床を拭く、コードレスタイプのモップクリーナー。モップパッドは水に濡らして絞るだけで、洗剤不要で使える点が特徴。モップを硬く絞れば、畳掃除にも使える。最大連続使用時間は約60分。
6. 高温スチームでしつこい汚れもしっかり除去
ケルヒャー
「スチームクリーナー SC 1 EasyFix」(実勢価格:2万2000円前後)
高温スチームの力で洗剤を使わずに除菌しながら掃除できるクリーナー。内部のボイラーで作る約100°Cのスチームで、汚れを浮かせながら拭き取る。フロアノズルの角度が変えられるので、家具の間の掃除にも便利だ。
<取材・文/高橋智 写真/田口陽介>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/316727/
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