Apple Watchユーザーが心電図機能で病気を発見できたことに感謝するメールをAppleの最高経営責任者(CEO)ティム・クック氏に送信したところ、返事が返ってきたと報告しています。
心電図機能で異変を察知
ティム・クック氏に感謝のメールを出したレイモンド氏は前日に胸部に異変を感じ、自身のApple Watchと彼の妻のApple Watchで心電図機能を使って心拍の状態を計測しました。その結果複数回にわたって心房細動を検出し、病院へと向かいました。
この病院は先月にも同じような不快感を感じて訪れた病院であり、その時は検査したものの異常が見つかりませんでした。しかし今回はApple Watchによる検出結果があったことでスムーズに検査が進み、心房細動との診断が下ったと同氏は報告しています。
メールへの返信
レイモンド氏はこの体験からApple Watchに心電図機能が搭載されたことを感謝し、クックCEOにメールでその気持ちを伝えました。感謝の気持ちを伝えるために書いたメールだったのですが、クック氏は短いながらもその報告への感謝を伝えるメールを返信しました。
メールでは「医師の診察を求めてよかったです。あなたの話を私たちと共有してくれてありがとう、それは私たちが前進し続ける力になっています」と記され、ユーザーの健康が保たれ、病気の前兆を察知できたとの報告が、Appleが企業として発展していく原動力になっているとしています。
Apple Watchがユーザーの命を救った事例は多数報告されていますが、Appleはそれに満足することなく、さらに多くの人の命を守り、健康維持を助けるデバイスの開発へと進んでいくことになるのでしょう。
Source:AppleInsider
(KAZ)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-307438/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania