今年も一段と暑い夏となりました。少しでも涼しく過ごしたいというニーズに応えるのが、なんと “紙” で作られたというモンベルのKAMICO（カミコ）シリーズです。かつて日本で着られていた紙糸を、“紙糸プラス”として現代的にアップデート。その新素材で作られたシャツやパンツ、帽子といったアイテムは、軽くて吸湿性が高く、サラッとした着心地で、暑い夏も快適に過ごせそうです。
“紙で作られた服”というと驚く人も多いかもしれませんが、和紙から生まれた紙糸で作る高い通気性を持つ衣服は、高温多湿な日本で古来から親しまれてきていたそう。そんな紙糸を現代的にアップデートしたのが、モンベル独自の新素材“紙糸プラス”です。
原料となるマニラ麻の繊維からできた原紙を細長くスリットし、よりをかけて糸状にした紙糸に、コットンをプラス。これにより、優れた通気性と吸放湿性、軽量性に加え、糸の表面に生まれる凹凸によって肌に貼りつかないサラッとした清涼感のある肌触りを実現しています。繊維の毛羽立ちがないので、麻のようなチクチク感もありません。
多少の縮みや色落ちに気を付ける必要はありますが、洗濯表示に沿って家庭の洗濯機で手軽に洗えます。
この紙糸プラスで作られたKAMICOシリーズは、シャツやパンツ、スカート、帽子、靴下など現在、約30アイテムをラインナップしています。
中でも、「KAMICO ハーフスリーブシャツ Men's」（5900円／税別）のようなナチュラルさが魅力のKAMICOシャツに注目。モンベルがアウトドアアイテムで培った立体的なパターンを用い、動きやすくつくられています。
「KAMICO デニム 11oz ウォッシュ」（1万2500円／税別）も注目アイテム。デニムの風合いと紙糸プラスの肌触りを両立した、涼しく快適なパンツに仕上げられています。
その新しい着心地を試してみたい人は、モンベル各店舗およびオンラインショップを覗いてみては。
＜文／&GP＞
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