米OnwardMobilityが、「5Gに対応する新型BlackBerryを2021年前半に、北米と欧州で発売する」と発表しました。テック系メディアTom’s Guideは、新型BlackBerryは物理キーボードを搭載すると予想しています。
開発終了がアナウンスされていた
BlackBerryは2016年9月にハードウェア製造からの撤退を表明、同年12月にTCLとライセンス契約を結び、それ以降はTCLがBlackberryブランドとして端末の製造、販売、カスタマーサポートを提供していました。
TCLは2020年2月に、「2020年8月31日以降、Blackberry端末の製造・販売は行わない」ことを明らかにしていました。
OnwardMobilityが新機種の開発を主導か
BlackBerryは既に、OnwardMobilityに対して新型デバイスの開発、設計、販売する権利を付与しており、今後はFoxconnの子会社であるFIH MobileでBlackBerry 5Gモデルの設計と製造が行われる見通しです。
Tom’s GuideはBlackBerry 5Gモデルについて、物理キーボードを搭載し、エンタープライズ市場に向けたモデルになると予想しています。
Source:Business Wire, Tom’s Guide
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania