リーク情報で知られるマックス・ワインバック氏が、Galaxy Watch3で行った血中酸素飽和度(SpO2)の測定結果について、パルスオキシメーターで測定した結果と15%の差があったと報告しています。
測定結果に15%の差
ワインバック氏によれば、Galaxy Watch3とパルスオキシメーターを使用して血中酸素飽和度を測定したところ、Galaxy Watch3では83%、パルスオキシメーターでは98%と、測定結果に大きな差があったとのことです。
The blood oxygen on the Galaxy Watch3 is *so* inaccurate. Watch says 83%, actual pulse oximeter says 98%.
Absolutely do not trust it for anything close to accurate.
— Max Weinbach (@MaxWinebach) August 19, 2020
ワインバック氏は、心拍数と血圧の測定結果は、誤差の範囲内だと述べています。
HR is generally within margin of error, so is BP. ECG I can't easily test and compare. It seems fine, though.
— Max Weinbach (@MaxWinebach) August 19, 2020
血中酸素飽和度90%以下は呼吸不全の恐れも?
一般財団法人 日本呼吸器学会は血中酸素飽和度に関し、「一般的に96%〜99%が標準時の値で、90%以下の場合は十分な酸素を全身の臓器に送れなくなった状態(呼吸不全)になっている可能性がある」と記しています。
Galaxy Watch3で心電図、血中酸素飽和度、血圧測定を行うためのアプリ、「Samsung Health Monitor」は米国でまだ提供されていないと報じられており、ワインバック氏の測定環境も不明なため、誤差の発生原因が注目されます。
Source:Max Weinbach(@MaxWinebach)/Twitter
, 一般財団法人 日本呼吸器学会
Photo:PhoneArena/YouTuber
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-308622/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania