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必要な機能を全部盛り込んだミラー型ドラレコ

6月30日に道路交通法が一部改正され、ここ数年で大きな注目と関心を集めていた“煽り運転”に対し、従来よりも重い罪が課されることとなりました。となれば、やはり必要となってくるのは高性能のドライブレコーダー。記録した映像が煽り運転の有無を示す重要な証拠となる他、駐車時に起きたトラブルにも対処できるようになります。

クラウドファンディング・Makuakeに登場した最新ドラレコ「A20」(2万2980円)は、あったらいいよねという機能をほぼ搭載したハイスペックな仕様が魅力。大事な愛車だけでなく、運転者にとっても心強い味方となってくれそうです。

「A20」は、デジタルルームミラーとドライブレコーダーのふたつの機能を備えたミラー型タイプ。カメラはフロントは4K(3840×2160p)、リアはフルHD(1920×1080p)と高画質で、ナイトビジョンセンサー搭載により、夜間や暗所のわずかな光でも鮮明な映像を記録します。

フロントカメラは、設置時のレンズ位置が正面に対して右寄りに配置されており、前方の映像が中央部を中心にしたものに。レンズはフロント、リアともにF1.8の大口径で、視野角はフロントが156度、リアは140度と死角を軽減したワイドさを実現しています。

リアカメラにはワイドダイナミックレンジ(WDR)機能とグレア制御が搭載されており、逆光やトンネル出口などで生じやすい画像の黒潰れや白飛びを防ぎ、さらに後続車のライトによる眩しさも軽減。良好な視界を確保できます。IP68の防塵・防水性能、疎水加工が施されているので、天候に関係なくクリアな視界が確保されます。

画面サイズは1480×320p(12インチ相当)の大サイズで、IPS方式によりどの角度から見ても画像は常に鮮明。操作はタッチパネル式を採用しており、左方向にスライドさせることでフロント→リア→フロント&リア(2画面同時表示)に切り替えられる他、画面の明るさや上下視野角の調整、録画した画像の再生、さらにディスプレイ上で手動録画・撮影も行えるなど、さまざまな操作を簡単にこなせます。

記録媒体はmicroSDカードを使用し、容量は32G〜128Gに対応(スピードクラス3(U3)推奨)。古いファイルを自動的に上書き保存するループ録画機能を搭載しているので、こまめに目盛りをクリアする必要はありません。

録画した動画ファイルに保存され、録画時間は1ファイル当たり1分/3分/5分から選択が可能。衝撃を感知した場合に録画データをロック保護するGセンサーや、エンジンを切った後も最大24時間のタイムラプス録画を行う駐車監視モードも搭載しています。

▲電源は本体の下に

これら以外にも、スムーズな車庫入れをサポートするアシストライン表示、LED信号の消灯記録回避(全国LED信号対応)、走行記録を確認できるGPS機能を標準搭載。ドラレコに欲しい機能がほぼ完全に網羅されているので、新規搭載を考慮中の方はもちろん、そろそろ買い替えを、という方にもベストといえそうです。

8月25日現在、Makuakeでは1台2万2980円から支援受付中です。2台セット(4万3560円)、4台セット(8万5920円)、10台セット(21万1800円)も展開中。発送は今年12月末の予定です。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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