パナソニックは、音波振動歯ブラシ「ドルツ」の新製品「EW-DT51」を10月1日より発売することを発表。同製品はスマートフォンと連携することで歯磨きをサポートする機能も搭載している。
独自の振動でブラッシング
また、歯科医師推奨の「ヨコ磨き」を再現しており、歯に当てるだけでヨコ方向への細かなリニア音波振動(約31,000ブラシストローク/分)で、歯周ポケットにひそむ歯周病の原因菌をかき出してくれる。充電は、汚れをふきとりやすい無接点充電式の充電スタンドで行うため、急速な充電が可能。急な充電切れにも困らない点も大きなメリットだろう。
アプリで歯磨きレッスン
お好みの「歯磨きの強さ」「歯磨きの時間」や、「歯ぐきが痛いところ」「歯並びが悪いところ」などの問診から自分にぴったりのカスタマイズコースを自動作成してくれる機能もあるので、歯磨きの癖の改善などの効果も期待できそうだ。
パナソニックだけでなく、近年各企業が口腔ケアにスマートテクノロジーを積極的に導入。P&GジャパンはAI搭載の電動歯ブラシを、フィリップスも専用アプリと連動し、磨いた回数や頻度、ブラッシングの強さについて、スマートフォンを使って解析可能な電動歯ブラシを発売している。
口腔ケアは正しく行わないときちんとした効果を得ることができず、正しいブラッシングを身につけるまでには時間もかかることが多い。アプリやAIを活用することで、日々の歯磨きの質が向上につなげることができるのではないだろうか。
- Original:https://techable.jp/archives/135656
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka