Appleの最高経営責任者(CEO)ティム・クック氏が大量のApple株を売却しました。クックCEOはAppleの業績を向上させた報酬などを含めて大量の同社株を保有しており、その一部を売却して多額の現金を得たことになります。
一株約500ドルで売却
Appleの株価は直近の業績発表以降、上昇基調にあり480〜520ドルの価格帯で推移しています。この株高の影響で時価総額は2,000億ドル(約212兆円)を突破するなど、同社の株価は順調そのものといって言い状態です。
こうした状況下でクックCEOの個人資産も10億ドル(約1,060億円)を突破したと報じられるなど、同氏の個人的な資産も順調に増えていると予想されています。そして今回、クックCEOは資産の大半を占めると考えられているApple株の一部を売却しました。
売却価格は一株493.50ドルから500.11ドルの範囲で265,000株以上を売却し、約1億3170万ドル(約140億円)の現金を得たと報告されています。現金の使い道は不明ですが、同氏は以前からApple株で得た資産の一部を慈善団体へと寄付する意向を表明しており、多額の寄付を準備しているのかもしれません。
Source:AppleInsider
(KAZ)
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