プラスオートメーション株式会社(以下、プラスオートメーション)は、ソーティングロボットシステム「t-Sort+」に独自システムを組み合わせたサービスの提供を開始。物流現場における生産性の向上などに貢献していく。
サブスク型の物流ロボティクスサービスを提供
プラスオートメーションは、三井物産株式会社と日本GLP株式会社の合弁会社として、昨年の6月に設立された。
同社が提供する物流ロボティクスサービスの特徴は、月額定額制のサブスクリプション型であること。初期導入費用は0円となっており、導入も比較的短い期間で完了するようだ。また、月額料金にはコンサルティングなどにかかる費用も含まれるため、活用のしやすさがセールスポイントといえるだろう。
次世代型ソーターシステムと独自システムを活用
今回提供が始まったサービスは、通過型物流センター(TC)や在庫型物流センター(DC)の現場を主な対象としている。
さらに今回のサービスでは、プラスオートメーション独自の倉庫実行システム(WES)を活用。これにより、利用者の倉庫管理システム(WMS)や既存機材と「t-Sort+」の連携が容易になった。従来との比較でさらにスピーディーなシステムインテグレーションが可能になり、最短で数日での導入が実現するとのこと。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/135995
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
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