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つくば市、新型コロナ対策として2種類のロボットを導入へ!

つくば市は、新型コロナウイルス対策として、除菌清掃ロボット「CL02」および「UV-C紫外線照射 自動巡回ロボット」の導入予定を発表した。

両ロボットの導入にあたっては、国による「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用。どちらも、今年10月から来年3月までの6カ月間のリース契約となっている。

除菌剤噴霧器を搭載する「CL02」

「CL02」は、CYBERDYNE株式会社が手がける除菌清掃ロボットだ。このロボットは除菌剤噴霧器を搭載しており、施設内を巡回しながら除菌作業を行う。

導入先はつくば市役所庁舎1階となる見込みで、同市は除菌作業の効果などに関する検証を行っていく。「CL02」は今年3月末に、ターミナル内の除菌作業を目的として羽田空港へ導入されていたが、自治体への導入はつくば市が初めてになるとのことだ。

紫外線で除菌を行うロボットも!

そして「UV-C紫外線照射 自動巡回ロボット」は、株式会社Doogが開発。これは、同社の協働運搬ロボット「サウザーE1」をベースとしたもので、紫外線照射装置を搭載している。前述の「CL02」と同様に、施設内を巡回して除菌作業を実施。導入先として、つくば中央図書館やつくばスタートアップパークなどの市内公共施設を想定する。

現在、公共施設などにおける除菌作業が日常的に実施される一方で、作業者の負担軽減や感染リスク低減が課題となっている。このような課題を解決するものとして、つくば市による今回の取り組みには注目していきたい。

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(文・早川あさひ)

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