SoVeC株式会社とKDDI株式会社は、空間認識技術であるVisual Positioning Service(VPS)を活用して、日常空間にさまざまなARコンテンツを表示させるアプリ「XR CHANNEL」の提供を開始。
これにより、スマートフォンなどを通して映し出す日常空間にARコンテンツを表示させユーザーに新しい体験を提供するとともに、企業の販促をサポートしていく。
いつもの風景にARが出現!
表示するARコンテンツは、デジタル看板やナビゲーション、広告宣伝、エンターテインメント、アート、教育など幅広く、インパクトと臨場感に満ちた体験を提供していく。
同アプリは3Dマップの構築エリアのみで使用可能で、現在は、東名阪、横浜および沖縄の一部エリアに対応している。今後は順次エリアを拡大し、将来的には日本国内のあらゆるところで使えるようになるとのこと。
なお、販促などを目的として同アプリにコンテンツを入稿したいというパートナー企業を募集中。アプリに表示させたいコンテンツの内容(表示場所、表示期間、3Dコンテンツの保有有無など)を連絡後、コンテンツの制作から提供までのサポートを受けることができるとのことだ。
コンテンツ第1弾、決定!
同時に、SNSキャンペーン「ARで#スターナイト 街で巨大選手を見つけよう」を実施。街に現れる巨大選手をスマートフォンなどで撮影し、Twitterに「#スターナイト」をつけて投稿すると、抽選で100名に「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2020 Supported by 横浜銀行」スペシャルユニフォームが当たるようだ。
また、同コンテンツの開催期間中の9月8日・9日・10日の3日間は、横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦が予定されており、この3連戦を対象に連動イベント「オンラインハマスタ YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2020」を開催する。
今回は通常の参加チケットに加え、ARコンテンツで選手が着用するスペシャルユニフォームのレプリカ版ユニフォームが付いたチケットも販売されるとのこと。
同イベントは、ローチケでチケットをご購入後、送られてくる参加用URLにてZoomより参加できるようだ。
- Original:https://techable.jp/archives/136492
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口