相川氏は「新型コロナウイルスの影響で、多くの企業がリモートワークを導入し、さまざまな問題に直面していると思います。Rimoは、こういった中でも、新しい働き方が少しでも良いも のになるように支えるサービスを打ち出していきたいと思っています」とプレスリリースで述べている。「Remoにより、言質が取れるだけでなく、温度感やニュアンスも伝えることができます。リモートワークはメンバーと対面しないことで、通常より不信感や不安感を助長する側面がありますが、これにより、例えば上長がメンバーに任せてあえて会議に参加せず、必要があ ればRimo Voiceで確認をとるといったシーンを増やせるはずです。このように、以前から あったものの便利な代替ではなく、新しい働き方をサポートするツールとして考えて使って いただけるとよりうれしく思います」とコメントしている。
相川氏によると、Rimo Voiceでは音声をリアルタイムでテキスト化することも可能だが「前後の意味をきちんと解析して正確なテキストをとして整形するには保存音声のほうがより正確に判別できる」とのこと。
価格は、30秒20円の従量課金がベースとなるが、企業向けの別途定額プランを用意する。新規アカウント作成、もしくはGoogleアカウント、Facebookでログインすれば、約60分の音声データをテキストデータ変換できるトライアルも可能なので、まずはその精度をチェックしてみよう。
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/09/01/rimo-voice/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Hiro Yoshida