Appleが6月にオンライン開催した世界開発者会議(WWDC 20)では、新製品やApple独自設計チップの発表だけでなく、様々な開発者フレームワークのアップデート・追加が行われました。Appleは、WWDC 20の合計200本以上の動画に日本語と簡体字の字幕を加えた、と開発者サイトで発表しました。
Appleシリコン、新OSが発表
AppleはWWDC 20の基調講演において、次期バージョンとなるiOS14、iPadOS14、macOS Big Sur、watchOS 7、tvOS 14を発表しました。
ハードウェア新製品の発表はありませんでしたが、Apple独自設計のMac用チップ「Appleシリコン」が発表されました。
開発者サイドでは、Appleが開発するプログラミング言語Swift、アプリ開発のためのSwiftUIや、SiriKit、RealityKit、PencilKit、CareKit、HealthKit、ResearchKitなどの開発者フレームワークの新機能が紹介され、メインコンテンツである多くのハウツーセッションが催されました。
200以上のセッションが日本語字幕で視聴可能に
全部で200本以上公開されているWWDC 20ビデオで、日本語字幕が利用可能となりました。
Appleは字幕追加について以下のようにコメントしています。
今年のApple Worldwide Developers ConferenceのSpecial Event Keynote、Platforms State of the Unionをはじめ、200を超えるセッションが日本語字幕でご覧いただけるようになりました。Webサイト、iPhone、iPad、MacおよびApple TVにて利用できます。
日本語字幕を有効にするには、ビデオの左下の縦の3つのドットのアイコンをタップし、Captionsを日本語に設定します。
現在のところ、WWDC 20ビデオの字幕は、日本語、簡体字中国語、英語のみ利用可能となっているようです。
Source:WWDC 20ビデオ/Apple, Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-310123/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania