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リアルタイムにタイヤの空気圧を監視して事故を未然に防ごう!

毎日バイクに乗っている人でも意外と気が付きにくいのが、タイヤの空気圧不足。久しぶりに乗る時やロングツーリング前などは整備に気を配るけれど、通勤などで日々の足として使っていると、つい毎日の慣れや思い込みから「なんとなくこんなものかな」と見過ごしてしまうこともあります。

整備不良で危険な事故を起こさないために用意しておきたいのが、タイヤの空気圧を手元で手軽にチェックできるタイヤ空気圧監視システム「FOBOBIKE2」(1万2320円〜 9月1日現在)。クラウドファンディング・Makuakeにて先行予約を受け付けています。

「FOBOBIKE2」とは、タイヤの空気圧と温度を秒間隔でモニタリングできるセンサーを中心とする監視システム。市販品の中にはバルブキャップそのものにインジケーターを搭載するタイプ、専用モニターで状態をチェックするタイプなどさまざまなものがありますが、「FOBOBIKE2」ではモニタリングした情報をスマホなどを使って、手元のアプリでチェックできるというのが最大のポイントです。

愛車のバルブキャップを外したら、付属の六角ナット、センサー本体の順で取り付けて、あとはレンチでナットを回して固定すればセッティング完了。リアタイヤ、フロントタイヤの両方に取り付けを終えたら、あとはアプリで車両を登録し、センサーをBluetooth経由で同期するだけ。

空気圧、温度があらかじめ設定した基準の幅からはずれると、アラート音と画面表示で手持ちのアプリに即座にお知らせ。モニタリングは秒間隔で行われるから、走りながらほぼリアルタイムでタイヤの状態を把握できるという仕組み。気になった時にすぐメンテナンスができるので、危険な事故を未然に回避できるというわけです。

専用アプリはiOS 9.3以上およびAndroid 4.30以上に対応。各種スマートウォッチ、Apple Watchにも対応。さらにBluetooth搭載のインカムやワイヤレスイヤホンを一緒に使えば、スマホ画面を直接見られない走行中にも使えて便利です。

センサー本体は、IP57相当の防塵防水性能を備えているので、悪路や雨天の中での走行も安心、さらに1年間の保証付き。なお、バイク以外に自転車、3輪トライクなどにも使用可能(残念ながら自動車では使用不可)。バルブキャップのサイズはどんな車種も基本的に同じとのことですが、万一適合しない場合に備えてエアバルブアタッチメントも付属します。

Makuakeでの先行予約プロジェクトの受付は10月18日まで。自転車やバイクを複数台所有する人は2組セット(2万636円〜)もあります。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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