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両面テープもマステも片手で出して片手で切れるんだって!

通常、テープカッターを使用するときは両手を使うもの。机上に固定するタイプの場合は片手でカットできますが、出先や細かい作業で使うハンディタイプは両手を使ってカットするのが一般的です。そこで、片手で使えるタイプが欲しいなと思っていたら、ついに登場しました!

ニチバンから9月10日発売予定の「プッシュカット」(1200円/税別)は、片手でテープを出してカットできるテープカッター。両面テープ(ナイスタック)を使用できる「ナイスタック プッシュカット」と、マステを使える「マスキングテープ プッシュカット」の2タイプが用意されています。

▲「ナイスタック プッシュカット」

実はこの商品、かつて「ハンドカッター」の名称で発売されていましたが、2011年に販売終了。以来、復刻を求める声が多く、ついに9年の時を超えて、より使いやすく進化した待望の商品です。かつてテープ幅は専用の12mm幅でしたが、より汎用性が高い15mm幅へと変更されています。

最大の特徴は、テープの送り出しからカットまで片手で簡単にできること。本体下部にあるレバーを引くと、毎回テープが約12mmの長さで出てくるため、一定の長さに揃えやすくなっています。切りたい長さになったら上部のボタンを押すだけでテープをカットできます。

なお、ある程度長いテープを使用したい場合は、テープを手で引き出せば自由に長さを調整可能。

▲「マスキングテープ プッシュカット」

カッターの刃は本体内にあるため、触らずにカットできて安全性が高く、またテープも本体内に収納するため、汚れにくくなっています。本体は手のひらサイズかつ軽量のため携帯しやすくなっており、セーフティーコード用の取り付け穴も付いています。

用途が幅広いこともプッシュカットの特徴のひとつ。「ナイスタック」は、手芸や工作、アルバム作成だけでなく、ショーウィンドウやディスプレイなどの商品装飾展示、小物やバッグ製作時の縫いずれ防止や、衣装作成時の簡易的な接着芯としても利用できます。

「マスキングテープ」は、プラモデル製作時の塗装用マスキングや、接着剤硬化までの仮固定だけでなく、内装工事や展示会設営の塗装マーキングや装飾の仮固定にも使えます。

詰め替え用のテープはナイスタックが300円、マスキングテープが220円(ともに税別)で、サイズはナイスタックが15mm幅×8m、マスキングテープは15mm幅×17.5mです。詰め替え用のテープはどちらのプッシュカット本体でも装着できます。

両面テープもマステも片手で使える改良復刻版テープカッターで、作業効率を上げましょう。

>> ニチバン

<文/&GP>

 

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