なぜDisrupt 2020に参加すべきなのか?私たちは未曾有の時代に生き、かつてない難問に直面している。だが、これまでにない好機もまた同時に存在している。今こそクリエイティブなスタートアップ・マインドや全力で既存の価値基準を打ち砕くメーカーのチャンスの時だ。
米国時間9月14~18日に開催される今年のDisruptは、まったく新しいバーチャル方式のグローバル・テック・サミットとして実施する。そのため、バーチャル・カンファレンスの物理的距離を埋める為の強化を行った。ビジネスチャンスを見つけて評価・活用するために必要な人とのつながり、スキル、知識を構築できるように考えられている。
難しい話は抜きにして本題に入ろう:Disrupt 2020に参加すべき5つの理由だ。
1. 延長されたDisruptの日程
Disruptの開催期間を丸5日間へと延長した。これでDisruptの全てを体験する時間がさらに増えた。Disruptのステージからテクノロジー、投資、ビジネスの第一人者たちのインタビュー、パネルディスカッションをお届けする。スタートアップの成功に欠かせないことや誰も話題にしてこなかったCOVID-19について取り上げる予定だ。増え続けるDisruptのアジェンダの一部を紹介しよう。
- 「How Things Get Build in the Middle of a Pandemic(パンデミックの最中にモノを作る方法)」、Anker CEOのSteven Yang(スティーブン・ヤン)氏(Anker)、Kate Whitcomb(ケイト・ウィットコム)氏(Chrysalis Cloud)、Sonny Vu(サニー・ヴー)氏(Alabaster)
- 「The Black Founder Experience: Tactical Advice for Underrepresented Entrepreneurs(黒人創業者に向けて:レプリゼンテーションが不足している起業家のための戦略的アドバイス)」、Michael Seibel(マイケル・サイベル)氏(Y Combinator)、Songe LaRon(ソンジュ・ラロン)氏(Squire)、Reham Fagiri(レハム・ファギリ)氏(AptDeco)
- 「How to Raise Your First Dollars(初めての資金調達を成功させるには)」、Alexa von Tobel(アレクサ・フォン・トベル)氏(Inspired Capital Partners)、Hunter Walk(ハンター・ウォーク)氏(Homebrew)、Ted Wang(テッド・ワン)氏(Cowboy Ventures)
2. CrunchMatchでの数週間に渡る人脈作り
世界中からの数千人に及ぶDisruptの参加者と結びつくには、それを支援する効果的な手段が必要になる。人工知能搭載のネットワーキング・プラットフォームのCrunchMatch(技術者との集団面談みたいなもの)が無料で利用可能だ。Disruptに登録するだけで、開催数週間前から、今すぐ事業を拡大するために必要な人々と結びつくことができる。新たな顧客との接触、投資家への売り込み、エンジニアや開発者の募集、あるいは採用候補者との面接を1対1のビデオ通話で行う予定を入れておこう。
3. Extra Crunch Stage(Extra Crunchステージ)
ビジネスに使える実用的な情報が得られるワークショップを探している?それならExtra Crunch Stage(Extra Crunchステージ)がおすすめだ。マーケティング、ビジネス開発、投資のトップエキスパートたちが、危機に直面した際の戦略の変更方法、セールス・チームの構築、厳しい経済状況における資金繰りなどのテーマを取り上げる対話型セッションだ。
4. Pitch Deck Teardown(セールスプレゼンテーション添削)
潜在的投資家に確かな第一印象を与えたい?それならスタートアップの目標と可能性を的確に反映したプレゼン資料が必要だ。Pitch Deck Teardown(セールスプレゼンテーション添削)セッションでは、トップクラスのベンチャー・キャピタリストが初期段階のスタートアップのプレゼン資料を批評し、改善するためのヒントを提供してくれる。添削を希望する場合は、プレゼン資料をここから送信しよう。
5. Disruptが提供するもの
ネットワーキング、資金調達、ブランドの露出、新たな考え方は、Disruptの恩恵の一部に過ぎない。
「Disruptには資金調達や事業を広げる方法に関するアドバイスから露出やブランド認知に至るまで、初期段階の創業者が必要とする全てがある。一流のパネリストや業界のリーダーたちの話を聞くことは、最先端技術や検討する余地のある新たな市場について考えるのに役立つ」 — Joel Neidig(ジョエル・ニーディグ)氏、SIMBA Chain創業者
「Disruptに参加する利点は、自社製品の紹介、投資家や潜在的な顧客とのネットワーキング、他の創業者たちと会社を立ち上げるのに必要だったことについて話ができることだ」 — Felicia Jackson(フェリシア・ジャクソン)氏、CPRWrap考案者並びに創業者
「Disruptはオンライン食料品店、人工知能やビッグ・データのような異なる業界のトレンドに関する素晴らしい洞察を提供してくれる」 — Daniel Lloreda(ダニエル・ジョレーダ)氏、H20 Capital Innovationジェネラル・パートナー
最も革新的な新進気鋭のスタートアップが世界中から何百も集う、獲得賞金10万ドル(約1000万円)のStartup Battlefieldプレゼンテーション・コンテストやDigital Startup Alleyなど、Disruptの注目イベントはまだまだ語り尽くせない。
Disrupt 2020ではどんなチャンスが待っているだろう?チケットを購入して、その機会に備えよう。登壇者の情報など、イベント詳細は以下の特設ページで確認できる。なお、本ページを経由してチケットを購入すると5%の割引が適用されるので、ぜひ活用いただきたい。
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(翻訳:Dragonfly)