テック系メディアTom’s Guideが、iPhone12 Proシリーズのリアカメラ用イメージセンサーはiPhone11 Proシリーズよりも大きなものが搭載され、画像処理システムDeep Fusionを用いた写真の画質が向上すると伝えています。
画素数は同じままでセンサーサイズを拡大か
Tom’s Guideは、iPhone12 Proシリーズのリアカメラにはソニー製LiDARと、iPhone11 Proシリーズよりも大きなイメージセンサーが搭載されると予想しています。
Samsungが現地時間8月5日に発表したGalaxy Note 20 Ultraは、標準1億800万画素、光学ズーム5倍のリアカメラを搭載しています。
同メディアは、「iPhone12 Proシリーズのリアカメラの画素数は1,200万画素にとどまる可能性が高く、光学ズームも2倍〜3倍と予想されるが、イメージセンサーが大きくなることで1画素あたりの有効面積が拡大し光を集めやすくなることで、画像処理システムDeep Fusionを用いた写真の画質が向上する」と伝えています。
センサーサイズは1/1.76インチになる?
GSMArenaの予想では、iPhone12 Proシリーズの広角カメラに1/1.76インチのイメージセンサーが搭載される可能性があるようです。
iPhone11 Proシリーズは広角カメラに、1/2.55インチのイメージセンサーを搭載しています。
Source:Tom’s Guide, GSMArena(1), (2), ソニー
Photo: