いまスマホ界隈で沸騰しているキーワードのひとつが、GaN（窒化ガリウム）なる次世代半導体を使った充電器です。従来のシリコン半導体と比べて電力効率に優れるために発熱が少なく、高出力を実現しながらより小さく軽くできるGaN半導体。まさにいいこと尽くしではありますが、正直価格の方はちょっぴりお高めであることは否めない…。
この状況に一石を投じるかのごとく登場したのが、CIOの新製品「LilNob Share」（4480円～ 9月5日現在）。Type-C 3ポートを含む4系統出力対応のGaN充電器が、4000円台ってかなりリーズナブル！
これまでいくつものGaN充電器をリリースしてきたCIO。8月27日よりGREEN FUNDINGにて先行発売プロジェクトをスタートした「LilNob Share」は、Type-C 3ポート、Type-A 1ポートの合計4ポートの出力端子を搭載したUSB充電器です。
低発熱を特徴とするGaN半導体の搭載によってコンパクト設計と高出力を実現しているのですが、大きなポイントは、USB Type-C出力を3ポートも備えている点。うち2ポートは最大65Wの高出力が可能。例えば、MacBook Pro 13インチならわずか39分で50%まで充電できます。
Type-Aを加えた4ポート同時使用にも対応しているので、例えば日頃から持ち歩くことの多いワイヤレスイヤホンやスマートウォッチも、スマホと一緒にひとつのプラグでサクッと充電。日常使いの充電用ステーションとして置き場所を決めてしまえば忘れ物の心配も減るし、旅先や出張先でもまちがいなく重宝。もちろん仕事場などで友達や同僚と電源を分け合って使うのにも便利です。
本体は50×51×30mm、重さ112gと手のひらにすっぽりと収まるコンパクトサイズ。その小ささと軽さは、一般的な充電器と比べても一目瞭然です。アダプタの側面にごくゆるやかなくびれが作られているので、プラグとの抜き差しもスムーズ。この使いやすさで4ポート急速充電対応、おまけに価格も4000円台となれば、もはや選ばない理由がないかもしれません。
先行販売受付は10月15日までで、商品のお届けは10月中を予定。単品販売以外に2個セット（8560円）、4個セット（1万6000円）など複数台セットも用意されています。他にも、「LilNob Share」と充電ケーブル（5280円）、「LilNob Share」と10000mAhモバイルバッテリー（7280円）、さらにそれら両方を同梱する3点セット（8080円）のコースなども要チェックです。
＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/320433/
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