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Withings、約29,800円で心電図測定可能なスマートウォッチを発表

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Withingsが、279ドル(約29,800円)で心電図、血中酸素飽和度測定機能を備え、30日間バッテリー駆動が可能なスマートウォッチ「ScanWatch」を発表しました。当局の認可が得られれば今後、WithingsはScanWatchのHealth Mateアプリに睡眠時無呼吸症候群(SAS)検出機能を追加予定です。

複数のヘルスケア機能を搭載

ScanWatch」はヨーロッパのCEマークを取得しており、心電図、血中酸素飽和度の測定が可能で、心房細動も検出可能だとWithingsは発表しています。
 
心電図の測定はApple Watchと同様に、ScanWatchに30秒間触れることで行います。
 
 

 
ScanWatchは血中酸素飽和度(SpO2)測定機能も搭載しています。Withingsは「当局の承認が得られれば、睡眠中の血中酸素飽和度の変動から、睡眠時無呼吸症候群を検出する機能を、Health Mateアプリに搭載することも予定している」と述べています。
 
ScanWatchの販売価格は、ケース径38ミリモデルが279ドル(約29,800円)、42ミリモデルが299ドル(約31,800円)で、米国では2020年内に発売予定です。

バッテリー駆動日数30日間

ScanWatchは、最長30日間のバッテリー駆動が可能です。WithingsはScanWatchの日本語ページを公開していますが、日本での発売時期、発売と同時に全てのヘルスケア関連機能が利用可能かは記載されていません。
 
スマートウォッチの心電図測定機能は、Apple Watchの心電図アプリが日本国内での承認・認証を取得したことで、今後、心電図測定機能を搭載するFitbit SenseGalaxy Watch3、ScanWatchも含め、後発医療機器として承認・認証が得られることが期待されます。
 
本記事は、公開された医療機器認可プロセスをもとに、独自に予想した内容であるため、実際の認可・認証では申請する機器によって手続きが異なる可能性があります
 
 
Source:Withings via iMore
(FT729)

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