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Apple、ディスプレイ埋込み型Touch ID実現に繋がる特許を取得

iPhone13 EAP Touch ID 2021
 
Appleが現地時間2020年9月8日、米国特許商標庁(USPTO)において、ディスプレイ埋込み型Touch IDの実現に繋がり得る特許を取得しました。

Appleが取得した特許は「光学式指紋認証」


 
Appleが今回取得した特許内には、ディスプレイ下に光学式センサーを配置して指紋認証を行う仕組みが記載されており、これはディスプレイ埋込み型Touch IDの実現に繋がり得るものだとPatently Appleは伝えています。
 
この特許に記載された光学式指紋認証センサーは、iPhone、iPad、Apple Watch、MacBookに搭載されることが想定されています。

光学式指紋認証センサーの欠点を解消か?

Huawei、Vivo、Oppo、OnePlusなどが実製品に搭載しており、製造コストが超音波式指紋認証センサーよりも安価だと伝えられている光学式指紋認証センサーですが、認識速度や、認識エリアの狭さに難点があるとも指摘されているため、Appleが実製品に搭載する場合、これらの問題点をどのように解消しているかが注目されます。
 
ディスプレイ埋込み型指紋認証センサーを使ったTouch IDの搭載が、5G非対応iPhone12とも噂されるiPhone SE Plus採用されるとの噂があります。
 
 
Source:USPTO via Patently Apple
(FT729)

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