Appleが現地時間2020年9月8日、米国特許商標庁(USPTO)において、ディスプレイ埋込み型Touch IDの実現に繋がり得る特許を取得しました。
Appleが取得した特許は「光学式指紋認証」
Appleが今回取得した特許内には、ディスプレイ下に光学式センサーを配置して指紋認証を行う仕組みが記載されており、これはディスプレイ埋込み型Touch IDの実現に繋がり得るものだとPatently Appleは伝えています。
この特許に記載された光学式指紋認証センサーは、iPhone、iPad、Apple Watch、MacBookに搭載されることが想定されています。
光学式指紋認証センサーの欠点を解消か?
Huawei、Vivo、Oppo、OnePlusなどが実製品に搭載しており、製造コストが超音波式指紋認証センサーよりも安価だと伝えられている光学式指紋認証センサーですが、認識速度や、認識エリアの狭さに難点があるとも指摘されているため、Appleが実製品に搭載する場合、これらの問題点をどのように解消しているかが注目されます。
ディスプレイ埋込み型指紋認証センサーを使ったTouch IDの搭載が、5G非対応iPhone12とも噂されるiPhone SE Plusに採用されるとの噂があります。
Source:USPTO via Patently Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-311517/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania