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バウハウスの三原色にネイビーの文字盤がよく似合います

第一次世界大戦後の1919年に、ドイツ・ワイマールに設立された美術学校・バウハウス。1933年に解散されるまでの14年間という短い歴史でありながら、モダンデザインの基礎を作った功績は、現代の建築やデザインにも影響を与えています。

そんなバウハウス設立100周年を迎えた2019年、ドイツの腕時計ブランドDUFA(ドゥッファ)が記念モデルを発売。発売からわずか4カ月で完売になるほどの注目を浴びたこのモデルが、この秋リデザインされて新登場します。

ドゥッファがバウハウスをオマージュしたエレメンツシリーズ。その第1弾として発表されたのが、「エレメンツシリーズ ファン・デル・ローエ・バルセロナ・クロノグラフ DF-9021-0D」(4万5000円/税別)です。

本モデルのベースとなった「ファン・デル・ローエ・バルセロナ・クロノグラフ」。モダニズムを代表する建築家のミース・ファン・デル・ローエと、彼の手によって建築されたバルセロナ・パビリオンから着想を得たクロノグラフです。ミースは、1930年から解散までの3年間、バウハウスで第三代目校長を務めた人物でもあります。

サブダイヤルの針とベルトのステッチには、バウハウスが提唱した “三原色の概念” にならったデザインが施されています。ベルトの裏面やサイドにあしらわれたイエローのカラーリングも魅力的。

インダイヤルの針の軸にデザインされた三角・円・四角の基本形状も、バウハウスの教育をイメージさせます。また、インダイヤルの緩やかな凹みは、バルセロナ・パビリオンの静かな空間を表現しているのだそう。

「エレメンツシリーズ ファン・デル・ローエ・バルセロナ・クロノグラフ DF-9021-0D」は、9月19日より公式オンラインストアや各取り扱い店舗にて販売開始予定です。

>> DUFA「エレメンツシリーズ ファン・デル・ローエ・バルセロナ・クロノグラフ DF-9021-0D」

<文/&GP>

 

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