Appleは現地時間9月9日、Safari Technology Preview 113を開発者向けにリリースしました。同ブラウザは2016年3月に導入された実験的なブラウザで、Safariに将来的に導入される機能をテストするために設計されています。
Webオーディオ、翻訳などのバグ修正とパフォーマンス改善
Safari Technology Preview 113では、Webインスペクター、Webオーディオ、WebRTC、レンダリング、メディア、CSS、WebDriver、アクセシビリティ、ローディング、Web API、ゲームパッドAPI、及び、翻訳のバグ修正とパフォーマンスの向上が行われています。
現在のSafari Technology Previewは、macOS Big Surに搭載されるSafari14に基づいて構築されており、他ブラウザからインポートされたSafari Web Extensions、タブプレビュー、パスワード違反通知、Touch IDによるWeb認証などに対応しています。
最新バージョンは、macOS CatalinaとmacOS Big Surに対応しています。
開発者アカウントがない場合も、ダウンロード可能
最新バージョンは、旧ブラウザを使用している場合、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」よりダウンロードできます。アップデートの完全なリリースノートは、Safari Technology PreviewのWebサイトで入手できます。
Safari Technology Previewは、ブラウザ開発プロセスに関する開発者とユーザーからのフィードバックを得るために開発されました。Safari Technology Previewは、既存のSafariブラウザと並行して実行でき、開発者アカウントがない場合でも、ダウンロード可能です。
Source:MacRumors
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- Source:iPhone Mania
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