Appleは、東京都と神奈川県のApple Storeも営業時間の短縮を9月19日から1時間緩和し、午前11時開店とするすることを発表しました。なお、Apple 渋谷は従来の短縮営業が続けられます。
首都圏の店舗も11時開店に
日本国内のApple Storeは、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として3月中旬から全店舗の営業を停止していました。
6月からは営業時間を短縮して営業を再開し、9月12日からは首都圏(東京都、神奈川県)以外の4店舗で営業開始時間が12時から午前11時へと早められていました。
9月19日からは、首都圏の店舗でも営業時間が午前11時からとなり、短縮営業が緩和されます。閉店時間は、引き続き午後8時です。
Apple 渋谷は引き続き12時開店
ただし、首都圏の店舗でもApple 渋谷のみは営業開始が12時のまま据え置かれます。
Apple 渋谷のみ、営業時間短縮の緩和対象とならない理由について、1フロアあたりの面積が比較的狭いことが関係しているのかもしれない、と国内メディアiをありがとうは推測しています。
営業再開後のApple Storeでは、同時入店人数の制限のほか、人と人との距離確保、入店時の非接触検温とマスク着用などの感染対策が講じられています。
来店客が階段やエレベーターで3フロアを行き来する構造の都合で、人と人との距離確保が困難との判断があった可能性があります。
iPhone12など新製品発売時の対応は?
9月以降、iPhone12やApple Watch Series 6、iPad Air(第4世代)、Appleシリコン搭載Macなどの新製品発売が見込まれています。
これまで、新型iPhoneの発売日にApple Storeは通常より早い午前8時に開店し、多くの来店客で混雑します。
新型コロナウイルス対策として、iPhone12などの発売日に、Apple Storeがどのような対応をとるかは不明です。
最近、シンガポールにオープンしたApple Marina Bay Sandsでは、オープン初日の入店を完全予約制にする対応がとられました。
- Original:https://iphone-mania.jp/news-312697/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania