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いろんなアイディアを残すなら水平開きノートって便利かも!

2016年にTwitterで話題を呼んだ「おじいちゃんノート」を知っていますか? 家族経営の小さな印刷所が水平に開くノートの特許を取ったものの宣伝できずに数千冊の在庫が余っていたところ、孫娘がTwitterでつぶやいて注目を浴び、一気に注文が入るようになりました。それが中村製作所の「水平開きノート」です。

このノートは独自の特許技術により、ノートを開いても中心部分が膨らむことなく、真っ平らに開きます。そのため、どんな場所でも平らに記入しやすく、アイデアをまとめやすくなっています。さらに、一枚の紙をふたつに折ってあり必要に応じてページが取って保存でき、ページを取った後もバラバラになりません。

そんな水平開きノートの新商品(3000円~ 9月15日現在)が登場。これまでにも複数回クラウドファンディングを行っており、アメリカでの特許も取得。今回はさらなる国際特許取得を目指し、中国、韓国、欧州への進出を目指しています。

今回の水平開きノートは老舗の紙の専門商社・シオザワとのコラボで3種類のラインナップとなっています。

▲「Absinthe」

まずビジネスシーンでの使用が想定されたALETS CARNET(アレッツカルネ)の新商品が2種類登場。そのひとつがクラウドファンディング用に製作された、表紙の黄緑色が爽やかな横罫ノート「Absinthe(アブサン)」です。本文の用紙には厚手の上質紙が使用されており、心地よい書き味を感じられます。

罫線は、イメージカラーの黄緑色。表紙には、キュリアススキンとよばれるしっとりとした手触りの紙を使用しています。ヨーロッパの雰囲気を醸し出す、発色豊かな美しい色合いを持っています。ノートのサイズは横148mm×縦210mmのA5サイズで、7mm罫60ページとなっています。

▲「Memoire」

ふたつ目の新製品「Memoire(メモワール)」は、横82mm×縦164mmの小型・薄口ノートです。手帳に差し込むメモ帳として、または胸ポケットに入れて携帯できるノートとして活用できます。表紙には、テンカラーと呼ばれる、カラーカード紙として知名度の高いロングセラーの高級紙を使用しています。本文は無地タイプで、40ページと100ページの2種から選べます。

▲「ニッポン森ノート」

3つ目の新製品「ニッポン森ノート」は、間伐材からできた木材を利用し誕生した紙を使用した水平開きノート。表紙には、間伐材を利用した、木のぬくもりのある非塗工紙「エコ間伐紙N」を使用。中面は、東京都多摩地区の間伐材を使用した紙「東京の木の紙」を用いており、オール間伐紙ノートとなっています。横182mm×縦257mmのB5サイズで、本文は無地タイプの60ページ仕様です。

9月15日現在、「アレッツカルネ アブサン」の2冊セットが4300円、「アレッツカルネ メモワール」の2冊セットが3000円。「ニッポン森ノート」が2冊セット5200円から、クラウドファンディング・Makuakeにて、2020年10月20日まで支援受付中。発送は2020年11月中に行われる予定です。

アイデア出しに便利な「水平開きノート」の新製品を手に入れて、日本製品の世界進出を支援しましょう。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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