製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を包括的に支援するコンソーシアム「Team Cross FA」が、ショールーム「SMALABO TOKYO」(以下、スマラボ東京)をオープンした。
最先端ソリューションを展示
スマラボ東京の「スマラボ」は、「SMART FACTORY LABO」を略したもの。その名の通り、製造業のスマートファクトリー化やDXに関する最先端ソリューションの展示を行う。
今回のスマラボ東京オープンに先立ち、2018年5月には栃木県小山市で「スマラボ小山」がオープンしていた。スマラボ小山では、10種類以上のロボットシステムを展示。約2年間でおよそ1,200社(団体)の来場実績を誇る。
スマラボ東京では、次世代DXコンセプトライン「DX型ロボットジョブショップ」に加え、「AI食品ピッキングシステム」や「お弁当盛り付けロボットシステム」などを展示する。それぞれのソリューションの詳細は、公式Webサイトにてチェックできる。
入場およびツアー見学は、条件付きの事前登録制
スマラボ東京は東京都千代田区に位置しており、アクセスの良さも魅力的といえるだろう。入場およびツアー見学は事前登録制で、専用フォームから予約を行う必要がある。
ツアー見学を行えるのは、自社のスマートファクトリー化やDXを具体的に検討しており、そのプロジェクトにおける意思決定権を持つ経営者や部門責任者。また、実務担当者の同行も可能とのことだ。ツアー料金は、見学者1人につき1万円(税別)となっている(一部例外あり)。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/137533
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ