バイクや自転車に乗る際は、ショート丈のジャケットを着用するのが主流で、跨ぎにくかったり、裾が邪魔になったりという理由でロングコートは選択肢から外してしまうもの。
今回、ゴールドウインより登場した「Despatch Riders Coat(ディスパッチライダースコート)」(7万8000円/税別)は、バイク走行時にも着用できるロングコート。普段使いできるデザインでありつつ、バイクにまたがりやすく邪魔にならない工夫が施されているので、バイクや自転車で通勤する人にぴったりです。
「Despatch Riders Coat」は、ゴールドウインが展開するGOLDWIN MOTORCYCLE(ゴールドウイン モーターサイクル)の新ライン「gwmaverick(ジーダブリューマーヴェリック)」より秋冬コレクションとしてリリースされたアイテム。
第二次世界大戦時に英国で物資の運搬などを行っていた兵士たち(ディスパッチライダー)が着用していたミリタリーコートを、現代的にアップデートしています。
見た目は、普段使いもできそうなひざ丈のトレンチ型コートですが、注目は、裾に設けられたボタンです。このボタンを留めることで、裾が両足にフィットし、バイクにまたがりやすいうえ乗車時の防寒性も確保。襟のボタンを留めれば首元からの雨風の侵入も防げます。
また、従来のライダースコートの機能を踏襲し、乗車中にもモノを取り出しやすいようパッチポケットを斜めに配置しているのも特徴です。
カラーは、オーカー(OC)、ダークスレート(DS)、ウールチェック(WC)の3色展開。オーカーとダークスレートには、防弾チョッキなどにも使われるアラミド繊維を配合した東レの高機能素材「Dynamonus」を採用し、耐久性と軽量性をアップ。さらに、生地には防風や防水透湿性に優れた「Dermizax(ダーミザクス)」をラミネートしています。
ウールチェックには、100%リサイクルウールと化学繊維を7対3の割合で混紡した、一般的なウールに比べてタフな再生ウール素材「毛七」素材を採用し、防風性を高める裏地を張っています。
おしゃれかつ機能的なロングコートで、秋のツーリングを今までとは違ったファッションで楽しんでみませんか?
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/323203/
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